地方財政審議会議事要旨
日時
平成21年12月11日(金)10時20分〜12時00分
出席者
(委 員) 神野 直彦(会長) 佐藤 信 木内 征司
中村 玲子 松本 克夫
(説明者) 自治税務局企画課 税務企画官 山口 最丈
自治財政局財政課 理事官 中野 祐介
議題
(1) |
青森県法定外普通税「核燃料物質等取扱税」の変更について |
(2) |
地方財政審議会意見について |
要旨
(1) |
議題(1)青森県法定外普通税「核燃料物質等取扱税」の変更について |
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標記の議題について説明を受け、審議の上、これを了承した。
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(主な質疑内容)
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○ |
今回の税率の引上げは、どのような理由によるのか。 |
→ |
今後、使用済燃料の搬入が減り、当初予定していた平成22年度以降の税収確保が困難な状況にあるため、再処理施設における使用済燃料の貯蔵に対する課税について、税率を暫定的に引き上げることとしたものである。
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○ |
今回の変更に伴う負担増について、納税義務者の理解は得られているのか。 |
→ |
今回の税率の引上げは、当初予定していた税収を確保するために行われるものであり、納税義務者にとっては想定の範囲内の負担に留まるものと思われる。
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○ |
今回の変更は、同様の税を施行している他団体に影響する可能性はあるか。 |
→ |
他団体の「核燃料税」は、「核燃料の挿入」に対して課税するものが多いが、今回、青森県が税率の引上げを予定しているのは、使用済燃料の貯蔵に係る税率であり、他団体の動向に影響を与える可能性は少ないと考える。
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(2) |
議題(2)地方財政審議会意見について |
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平成22年度の地方財政についての意見(案)について討議を行った。
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