平成25年2月21日
・過疎化を止めるのは難しいが、創造的過疎で街づくりを行い、過疎と仲良くすることが重要。サテライトオフィスを誘致し、若者を雇用することで、子供たちにも町に働き場があることを示すことが必要。
・高速回線などのインフラを整備すれば、過疎地でもクリエイティブな仕事ができる。
・地域づくりを進めていく上で一番の課題は、後継者不足であり、移住者の助けも必要。
・神山町では、地域が必要としている人材を確保する観点から、移住者を選んでいるため、定着率が高い。地域が責任を持って移住者を選ぶ姿勢が必要ではないか。
・地域住民と移住者の交流をうまく行うには、移住者が最低限のルールを守り、地域は大きな心で受け入れることが重要。移住者のアイデアと企画力を生かし、互いに良いところを補い合いながら、地域おこしを進めることが大切ではないか。
・土地に住んでいる人が元気になるためには、地域おこしを第一次産業の振興、地場産品の販売に結びつけることが必要。特に、森林の再生が重要。