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会見発言記事

川端総務大臣閣議後記者会見の概要

平成24年7月10日

冒頭発言

 おはようございます。私の方からは、特にありません。

質疑応答

尖閣諸島国有化

問:
 幹事の朝日新聞から1点お聞きします。尖閣諸島の国有化問題に関して、総務省は賃借の窓口という立場でもあり、また、大臣は沖縄担当の大臣でいらっしゃいますが、現時点でのお考えを、国有化方針のお考えをお聞かせいただけますか。
答:
 これは、尖閣諸島が我が国固有の領土であることは、歴史的にも国際法上も疑いのないことであります。現に我が国はこれを有効に支配をしているという状況であります。政府は、これは平成14年からですか、尖閣諸島の平穏かつ安定的な維持のためにということで、魚釣島、北小島、南小島を賃借しておりまして、総務省の役割というのは、内閣官房の要請を受けて、尖閣諸島の賃借に関する予算計上、あるいは契約事務等を行っているということでありますので、事務的な役割を分担しているということであります。お尋ねの件については内閣官房が中心となって、正に安定的な維持を図るということで、様々なレベルで、いろいろな検討がされているというふうに伺っております。特段、総務省がこうあるべきというような立場にありませんので。政府の、内閣官房の御担当ということで、見守っていきたいと思います。

オスプレイ配備

問:
 テレビ朝日の小野です。同じく、沖縄担当大臣としてなのですが、オスプレイですね。これだけ国内各地で反発が高まっている中で、着々と配備の準備が進んでいるということについてですね、沖縄担当大臣としての受け止めをお願いします。
答:
 これもですね、沖縄担当ということでの、沖縄が安定的に発展していくということで所掌しているわけですが、オスプレイの問題は、やはり非常に、県民の関心も、知事の要求も含めて、いろいろな意見が出ていることは、政府としては当然承知をしていることですから、担当、防衛大臣が中心でありますので、しっかりとその状況を見据える中で、適切に対処されるというふうに、やられるべきだというふうに思っております。
問:
 ほかにはありませんか。
答:
 では、ありがとうございました。

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