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会見発言記事

総務大臣政務官就任会見の概要

平成26年9月5日

冒頭発言

(武藤大臣政務官)
 皆さん、どうも御苦労様でございます。今回、総務省の大臣政務官を拝命いたしました、岐阜県から来ております、第3選挙区支部の武藤容治と申します。今回初めて政務官ということで拝命いたしました。
 私の方は、自己紹介というとあれなのですけれども、県議会、いわゆる地方議会出身でもありませんし、いわゆる今回の選挙で、最初17年の選挙だったのですけれども、その後、落選をいたしまして、また、今回国政に返り咲いての約1年8か月経ちましたけれども、政務官拝命ということになります。元々、そういう意味で地方議会出身ではありません。いわゆる民間企業の出身でありますので、そういう意味の中で1年半、決算行政監視委員会にいましたので、今回、総務省の方に入って、そういう立場で行政管理、そして、行政の方の管理を担当させていただきます。後、恩給と統計という形で、そちらの方の拝命をいたしております。そんなところで、また後で御質問があれば承ります。

(あかま大臣政務官)
 こんにちは、この度政務官を拝命いたしました、神奈川14区相模原を選挙区といたします、あかまでございます。私は神奈川県議会、地方議会の経験者でございます。その故か、地方自治、地方税財政、そして、消防、これを所管いたします。また、第1期目においては、総務委員会等々も経験をしておりますので、そのことも踏まえながらの今回の政務官だというふうに理解をしております。また、皆様方からも御指導、また、いろいろと御示唆をいただく面、あろうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。以上です。

(長谷川大臣政務官)
 参議院の長谷川岳です。北海道選挙区です。住んでいる場所が札幌ではあるのですが、定山渓というところに住んでおりまして、ここは1,200人の集落なのですが、小学校は全校生徒42人、複式学級ということで、うちの子どもも通っておりますけれども、そういう地域に住んでおります。住みやすいということを、やはり生活しやすいに変えていくためにもですね、こういった地域と情報、ICTの活用という部分をどのようにやはりミックスさせていくかというのを考えていきたいということで、今回このような政務官としての仕事を精一杯させていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。

質疑応答

就任に当たっての抱負や取り組みたい施策

問:
 幹事社の時事通信社の記者で村山と申します。よろしくお願いします。幹事社から1問お尋ねします。政務官として取り組みたい施策など、抱負やお取り組みたい施策などがあれば、それぞれお聞かせください。お願いします。
答:
 (武藤大臣政務官):今回、政務官にさせていただきましたけれども、先ほど申したとおり、私は岐阜県の出身であります。今回、安倍政権の下で地方創生という形の大きなテーマとなっております。私も商売をやっておりますと、非常に、正直申し上げて、経済が良くなっているという実感は、残念ですけど、まだ私どもの岐阜県の方では、まだ差があるといった方がいいと思いますけれども、まだまだ浸透しているとは言いえないわけでありまして、今回、総務省関係で地方の自治の中心という役割の中で言いますと、やはり全国隅々まで景気回復の実感をもたらすという、総理の御指導の下ですね、高市総務大臣の中でしっかりとした形での位置付けを、我々としてやっていかなければいけない使命であると思っています。
 少なくとも、もう前回当選してから1年8か月経ちましたので、この1年にかけて、本当の勝負どころではないのかなという気がしています。その中で、いずれにしても、地方が本当に元気になれれば、我々は、本当、お前たちを選んで良かったと言っていただけるわけですから、それが、これからの将来の日本という意味での大きな、これは節目の年になるのではないかと思っています。御存じのとおり、人口減少がですね、地方の方は特に加速をしておりますので、そういう中でも、根本的な日本の社会構造というものも、これも踏まえて、やはり総務省ならではのですね、いろいろな策が打てたらというふうに思っておりますし、特にICTもそうなのですけれども、高市総務大臣の下でですね、新しいチームワークの中で、新藤大臣が今までやってこられたことも踏まえながら、また新たな挑戦をこれからしていくのだろうと、そんな思いで考えております。
答:
 (あかま大臣政務官):就任に当たっての抱負ということでございますけれども、地方の活力であるとか、創生とかいう、いわゆる旬の、また、場合によっては、古くて新しい課題、それだけ人口減少化社会という話がございましたけれども、例の調査によれば、消滅するだろうということもささやかれる中で、それぞれ地域、地方というものは、かなり危機感を持ってやっておられるし、その懸念というものをどう払拭していくか。これは、大臣の下でしっかり我々が取り組まなければならない課題だというふうに思っていますので、できれば地方の創意工夫、やる気、これらを引き出せるようなことを、我々は後押ししたいなと。また、私はまた一生懸命それについての研究も、勉強もしてまいりたい。そう思っています。以上です。
答:
 (長谷川大臣政務官):ICTの活用によって、発信力が十分に地域でも持てるわけですが、問題は、その、どういう発信をするかという、どこにこう強みを持たせるかというところは、一緒になって考える、そこをやはり地域の人たちだけでは、なかなか生み出せない新しい価値というのを一緒に考えるという、できるだけ、ですから、地域も回りながら、このICTを合わせて、とにかく地域を元気にさせるということが政務官の使命だというふうに思っております。

放送・通信・郵政の3分野で関心のある事項

問:
 すみません、時事通信の橋本です。先ほど、大臣、副大臣にも同じ質問をしたのですが、長谷川政務官にですね、放送と通信と郵政と三つの分野が担当だと思うのですが、その分野における関心事項、手掛けたい事項みたいのがありましたからお願いします。
答:
 (長谷川大臣政務官):どれも重要な分野であるというふうに考えておりますので、3分野、力を入れていきたいというふうに思っております。
問:
 よろしいでしょうか。ありがとうございました。
答:
 どうもありがとうございます。

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