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会見発言記事

野田総務大臣閣議後記者会見の概要

平成29年9月1日

冒頭発言

 おはようございます。
 今日は時間が短くて申し訳ないですが、私の方から発言させていただきます。


【国家公務員の行政行為等における旧姓使用】

 国家公務員の旧姓使用については、平成13年以来、行政内部の文書等については全省庁において旧姓使用が認められてきました。今般、対外的な行為を含め、原則として旧姓使用を認めることとする旨、各省庁間で申合わせを行いました。各省庁において速やかに準備を進め、運用を開始する予定となりました。
 これにより、旧姓使用者の大半を占める女性職員の意欲向上につながると期待されるほか、男女共に職員が働きやすい職場環境づくりに寄与するものと考えております。
 今日は時間がないので、詳細については担当に後ほどお問い合わせをいただきたいと思います。

 私の方からの発言は、以上です。


質疑応答


平成30年度総務省所管予算概算要求のポイント

問:
 9月幹事社の共同通信の佐伯です。冒頭1問お聞きします。総務省の来年度予算の概算要求がまとまりましたけれども、大臣としてお考えのポイントはどこでしょうか。
答:
 私が就任した時に、ほぼほぼ、高市前大臣が精力的にいろいろな骨組みを作っていただいていたので、私とすると、高市プランの取組に加えて、私としては、若干停滞気味のテレワークの促進とか、あとは、地方、とりわけ過疎が進むところに積極的にシェアリングエコノミーを導入できるように、また、消防については、今日もそうですけれども、もう少し消防の、地元での防災の力というのを多くの人たちに知っていただけるようなムーブメントができるように、さらには、私は、実は統計を非常に好んでおりまして、統計改革が始まろうとする中、現場、または消費者感覚とずれないような統計を作ることで、将来の経済とか、財政とかを導いていけるような、そういう取組にも関わっていきたいと思います。

NHKのインターネットでの番組同時配信

問:
 大臣、NHKの経営委員会の石原委員長が、2019年からのネット同時配信の本格実施について、間に合わないかもしれないと発言をしました。大臣として、この開始時期についてどのようにお考えでしょうか。
答:
 発言については、報道でざっと見ましたけれども、まだ当のNHKから何の報告もございませんし、引き続き検討されているものだと理解しています。

問:
 ほか、よろしいでしょうか。ありがとうございました。
答:
 行って参ります。

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