会見発言記事
野田総務大臣閣議後記者会見の概要
平成29年9月8日
冒頭発言
おはようございます。今日はちょっと短時間でごめんなさいね。
【「太陽光発電設備の廃棄処分等に関する実態調査」の結果】
本日の閣議において、私の方から環境大臣及び経済産業大臣に対して、「太陽光発電設備の廃棄処分等に関する実態調査」の結果に基づく勧告を行う旨、発言をいたしました。
関係大臣におかれては、勧告の内容を着実に実行して、将来の大量廃棄を見据えたパネルの適正処理・リサイクルの推進を図っていただきたいと考えています。
詳しいことは、行政評価局に確認してください。
【「Q助」及び「救急医療週間」について】
もう1つは、総務省では、9月9日を「救急の日」、この日を含む1週間は「救急医療週間」と位置付けて、様々な啓発活動を行っておりますが、その1つとして、本日開催される「救急功労者表彰式」、これは私も出席いたします。
また、消防庁が提供している全国版救急受診アプリ「Q助」が、実際に活用された事案がSNS上で話題になりました。そういう報道がございましたので、この機会に更にお伝えし、国民の皆さんに広く御活用いただきたいと思います。
ちなみに、「Q助」ってこういうものでございます。是非皆さんも多くの方にお伝えいただけますと。よろしくお願いします。
私の方からは、以上です。
質疑応答
2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会の経費負担
- 問:
- 幹事社の共同通信から1問お伺いします。
2020年東京オリンピックの開催費用を巡りまして、東京都と関係自治体は、当該の運営経費など捻出のために宝くじの追加発行で合意したと報道がありました。総務省としての今後の対応を教えてください。
- 答:
- 経費については、ずっといろいろと議論があって時間がかかっていましたけど、ようやく決着が付いて大変喜ばしいことだと思います。
これから、協議会で全ての関係団体の許可というか、理解を得た中で、おそらく総務省の方に申請が上がってくると思いますので、そうなった時には許可の手続きをしていきたいと思っています。
小池知事からも、お電話をいただきました。
太陽フレアによる通信障害への対策
- 問:
- テレビ朝日、小野です。
いわゆる太陽フレアの現象で、今日通信障害が各地で懸念されているんですが、どんな対策を採っていらっしゃるのでしょうか。
- 答:
- それにつきましては、NICTの方で既に発表いたしまして、私たちとしても、これから今後の状況については、きちっと調査をして、それについて御心配の関係各位の皆さんに御報告ができるようにしているところです。
民進党議員の離党の受け止め
- 問:
- 昨日、民進党の山尾さんが離党届を出して、民進党は冒頭から躓いて、新代表になって躓いているという指摘もありますけれども、どのように受け止めていらっしゃいますか。
- 答:
- 私は総務大臣ですから、この立場で他の党のことについてコメントすることはいたしません。
- 問:
- ありがとうございました。
- 答:
- はい。
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