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会見発言記事

野田総務大臣閣議後記者会見の概要

平成29年12月5日

冒頭発言

 お待たせしました。おはようございます。
 私の方から1件、報告をさせてください。

【NHKの平成28年度財務諸表、業務報告書、総務大臣の意見等】

 NHKの平成28年度財務諸表、業務報告書、総務大臣の意見等について報告します。
 NHKの平成28年度財務諸表等を国会へ提出すること、同年度の業務報告書に総務大臣の意見を付して国会へ報告することの2件について閣議決定を行いました。
 大臣意見では、NHKにおいて引き続き協会の在り方についての検討を進めることや、働き方改革に徹底して取り組むこと等の指摘を行っております。

 私の方からは、以上です。

質疑応答


大都市部でのJアラートを活用した住民避難訓練

問:
 先月11日29日に北朝鮮がまたミサイルを発射するなど、挑発行為を行って緊張が高まっているわけですけれども、全国各地でJアラートを使った避難誘導訓練など行っていますが、東京など大都市での訓練、検討状況、準備状況はどのようになっていますでしょうか。
答:
 実はもう一部の報道に出されていて、そのことについても承知しているところです。
 今お話のあった住民避難訓練については、先ほどの弾道ミサイルが飛来した際に、国民が自らの身を守るためにどのように行動するべきかを理解して、避難行動をとることができるようにするため、政府と地方公共団体が連携して、全国各地で実施をしているものです。
 政府としては、東京も含めた大都市の地方公共団体に対して、訓練の積極的な実施を働きかけています。ご承知のように、12月1日には福岡市において、政令指定都市で初めて住民避難訓練を実施したところです。
 これからの大都市部での住民避難訓練の実施時期等はまだ決定されていませんけれども、できるだけ早期に実施したいと考えているところです。
問:
 ありがとうございます。

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