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会見発言記事

石田総務大臣繰下げ閣議後記者会見の概要

平成30年10月10日

冒頭発言



 おはようございます。
 冒頭発言はございません。


質疑応答

地方議会議員の年金のあり方

問:
幹事社から1問質問させていただきます。
大臣は先日の就任後のグループインタビューで、地方の議員のなり手が不足しているという話に関連しまして、議員年金を復活してもいいというお考えを示されました。大臣は以前から一議員として、地方議員年金の復活のための議員立法に向けた活動をされてこられましたけれども、これについては自民党内でも一部には批判的な意見もありまして、また、実際復活させるには、国民への丁寧な説明も必要になるかと思います。大臣になられまして、改めてお考えを聞かせていただけますでしょうか。
答:
 おっしゃるとおりで、いろんなご意見があります。まず、国民の皆さんのご納得をいただく。これも大変なことです。
 先日ご質問いただいた時に、そのあとの記事を見まして、思いをきちんとお伝えするのは難しいなという思いをしまして、できるだけこれからも丁寧に記者会見の場でご説明したいなと思っていますが、そんな思いで、ブログに丁寧に自分の思いを書いておりますのでご覧いただけたらと思います。
 基本的には、今言われたように、いろいろなご意見があります。そんな中で、私自身も党の中でそういう議論に参加していたということでありまして、私がこの間申し上げたことは、これを、する、しないというのは、これから議員立法とか、あるいは政党の各会派のご意見を踏まえてということですが、私がその時に申し上げたのは、今、モバイルペンションと言いますか、移動年金、皆さんが会社を変わっても年金を持ち運びする。そういう時代になってきている。あるいは年金の一元化。
 そういう中で、議員というのは報酬ですから、民間と違うか分かりませんが、しかし、給与所得という考え方もないことはないわけで、そういうことからいくと、会社に勤められて、議員になられて、また会社に戻った時に、フラットな、それこそモバイルペンションというような形でいけるということは非常に重要なことではないかという思いで、この間そういう発言をさせていただいたということです。
 ただ、先ほど申し上げましたように、これは私がどうこういうよりも、私のような考えの方もおられるし、ほかのいろんな考えの方がおられますから、これから各政党会派で議論されて、その上で、議員立法という形で動きが出るのであれば、出てくるのだろうというふうに思っております。



問:
 以上で。ありがとうございます。
答:
 どうもすみません。よろしくお願いいたします。

大臣の動画はこちら別ウィンドウで開きます

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