会見発言記事
石田総務大臣閣議後記者会見の概要
平成31年3月19日
冒頭発言
おはようございます。
私からはございません。
質疑応答
「賃金構造基本統計問題」に関する緊急報告
- 問:
- 昨日、統計委員会が開かれまして、総務省の行政評価局が出しました賃金構造基本統計に関する評価報告書について、もの足りないとか不十分であるという声が相次ぎました。今後は総務省ではなくて、厚労省に聞き取りながら分析などを進めていくそうですけれども、こういう不十分であるという声が相次いだことについて、大臣の所感をお願いします。
- 答:
- 昨日、統計委員会で色々ご意見が出たことは聞いております。
私から申し上げますと、統計委員会的な調査ということではそもそもなかったという気がしますけれども、西村委員長もぶら下がり会見で、「これは統計技術的なところから見たときに、もともと報告書そのものは統計技術的なことを言っていないので、批判をしているわけではなく、我々の立場からすると不十分なところがあるので、不十分なところを我々が引取って、これから考えていくという形になる」というご発言があったと聞いております。
そのとおりだというふうに思いますので、今後、統計委員会でいろいろとご審議をいただいて、今後の統計技術的な対処についても、ご議論いただければというふうに思っています。
デジタル手続法案施行後のマイナンバー通知カードの廃止
- 問:
- 先日の閣議決定したデジタル手続法案についてお聞きします。これまで役所で行っていた行政手続をネット上で完結できるなど、利便性は高まる一方で、紙製の通知カードが廃止されることで、通知カードを使った民間サービスを利用していた人には混乱が予想されます。制度の円滑な導入に向けてどのように取り組んでいかれるかを教えてください。
- 答:
- 現在、色々なところでマイナンバーを提示する必要がある場合には、マイナンバーカードや通知カードをご利用いただいておるわけでありますけれども、「デジタル手続法案」が施行されますと、通知カードは新たに発行されないということになるわけでありますけれども、我々としては、必要な場合にはマイナンバーカードをぜひ取得をいただきたいというふうに思います。
それで混乱を生じることはないというふうに思っておりますので、マイナンバーカードを早期に取得をいただければありがたいと思っております。
- 問:
- ほか、ありますか。なければ終わります。
- 答:
- どうもありがとうございました。
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