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会見発言記事

武田総務大臣閣議後記者会見の概要

令和3年1月26日

冒頭発言

   おはようございます。
   私の方からは、今日はこれといってございません。

質疑応答


新型コロナワクチン接種における総務省の役割

問:
  コロナのワクチン接種に関してなんですけども、河野大臣の下で各省連携して取り組むことになっていますが、改めて総務省の役割がどういったものなのか、教えていただけますでしょうか。

答:
  この問題は、ご承知のように政府一丸となって取り組むのが大前提であります。我々としても与えられた責任をしっかり全うしていくことであります。
  こうした中で、ワクチン接種については、厚生労働大臣の指示の基、都道府県の協力により、市町村において実施されるものとされています。
  これまで、厚生労働省において、必要なワクチンの確保や接種順位の検討のほか、地方公共団体に向けた説明会の開催、手引きの作成などの準備が進められているものと承知いたしております。
  ワクチン接種を円滑に進めるためには、地方公共団体の連携・協力が大変重要となってまいります。
  総務省においては、厚生労働省をしっかりと支援する形で、都道府県や指定都市の幹部と総務省職員との連絡体制を通じ、地方公共団体の幹部に対して国の最新情報を提供するとともに、ワクチン接種に向けた現場の取組状況や課題を聞き取り、関係省庁にフィードバックをしているところであります。
  今後とも、関係省庁と地方公共団体との間の意思疎通・連携が円滑に図られ迅速にワクチン接種が始められるよう、関係閣僚と連携しながら、しっかりと取り組んでまいりたいと考えています。


MVNOが支払うデータ回線接続料の低廉化

問:
 MVNOについて伺いたいんですけれども、大手から借り受けるデータ回線の接続料について、コスト構造を分析する「スタックテスト」を実施するという話も出ていますが、狙いと今後の対応方針を教えてください。

答:
  先週の会見でも申し上げましたとおり、MVNOは、携帯電話市場におけるしっかりとした競争の重要な軸として大いに活躍していただくことを期待しております。
  10月のアクション・プランにおいて、MVNOがMNOに支払うデータ接続料を、3年間で半減する目標を掲げております。
  MVNOから、データ接続料の低廉化の前倒しなどを求める要望書の提出があったことを受け、有識者会議において検討を進めてもらっています。
  「スタックテスト」は、利用者料金の水準に照らして、接続料の水準が適切か否かを検証する上で、一つの有効な手段になりえると考えています。
  いずれにしても、こうした取組や検証を通じて、接続料の低廉化について、我々としてスピード感をもって取り組んで進めてまいりたいと考えております。


問:
 では、以上で終わります。

答:
 はい。

大臣の動画はこちら別ウィンドウで開きます(YOUTUBE)

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