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会見発言記事

尾身総務副大臣臨時記者会見の概要

令和5年2月28日

冒頭発言

マイナポイント第2弾カード申請期限日の混雑への対応別ウィンドウで開きます
 
 マイナポイント第2弾のポイントの対象となるカードの申請につきましては、本日が最終日でございます。多くの国民の皆様方に申請の意思をお示しいただきまして誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
 そのような中で、マイナンバーカードの申請サイトが混み合っており、大変ご迷惑をおかけしております。
 緊急避難措置といたしまして、オンライン申請については、3月1日中に申請を完了していただければ、マイナポイントの申込対象とさせていただき、総務省としてもしっかり対応させていただきます。
 また、各地の市区町村窓口も大変混雑している状況でございます。この状況を踏まえて、本日来庁されたものの本日中に申請できなかった方に限り、明日以降、市区町村において個別にご対応いただいたものについては、28日中に申請が行われたものとして取り扱うよう、市区町村にお願いしております。
 詳しいお手続きにつきましては、来庁された際に、市区町村窓口にお問い合わせください。
 また、カードの申請はオンライン申請や市区町村窓口だけでなく、まちなかの証明写真機での申請や郵送での申請もできますので、こちらも是非ご活用いただければと思います。
 詳細は、地域力創造グループにお問い合わせください。
 
 私からは以上でございます。

質疑応答

マイナポイント第2弾カード申請期限日の混雑への対応

問:
 取扱について2点お伺いします。オンラインの申請については、3月1日の申請を完了していればいいとのことですが、これは28日、本日中にアクセスしているかどうかといったことは問わずに、明日まで認めますということでよろしいでしょうか。
答:
 オンライン手続きにつきましては、本日非常に混み合った結果、緊急避難的に明日の対応を可能とするものでございます。このため、本日手続きが出来なかった方だけではなく、明日初めて手続きをされる方も対象とさせていただきます。

問:
 もう1つ、自治体の窓口の扱いですが、これは本日来庁された方で、申請手続きをしようと思ったが出来なかった方の救済措置だと思いますが、これは明日来なくても良いということでしょうか。
答:
 いいえ。市町村につきましては、本日可能な限り受付をしていただくよう窓口体制の確保をお願いしております。その上で、本日来庁したものの本日中に申請できなかった方が生じた場合には、お名前等をご確認いただいた上で、明日以降、市町村において個別にご対応いただくこととなっております。基本的には明日来庁いただきたいということでございます。

問:
 最終日ということで、各地の窓口が混雑しているようですが、総務省の方で、最大どれくらいの待ち時間があったとか実態を把握されていますかというのが1点。混雑、混乱の受け止めと、これから申請する方への呼びかけを副大臣の方からあればお願いします。
答:
 時間につきましては事務方よりお答えさせます。
答:
 (事務方)本日朝方頃から、状況によりますが40分から75分程度のオンライン申請の待ち時間がでているという状況です。また、夜に向けてこの時間が延びていくということも想定しております。

問:
 各地の申請窓口、市役所の窓口での待ち時間は把握されていないのでしょうか。
答:
 (事務方)個別の市町村のヒアリングをしており把握しております。個別の市町村名は控えさせていただきますが、土日に比べれば少し申請の待ち時間が縮小している自治体もあるようでございます。
答:
 私から繰り返しになりますが、本日非常に混み合ったことを踏まえ、緊急避難的に対応を行うものでございまして、明日中の申請を是非お願いしたいと思っております。また、窓口につきましても、本日ご来庁いただいたものの本日中に手続きが終わらなかった方を対象とするものであり、基本的には明日ご来庁いただければと考えております。また、それ以外にも郵送や、まちなかの証明写真機での申請も出来ますので、そちらの方もご活用ください。どうぞよろしくお願いいたします。

問:
 冒頭の混雑・混乱、今日最終日ということで、この受け止めを副大臣からお聞かせいただけますでしょうか。
答:
 まず冒頭申し上げましたように、大変多くの方が本日最終日ということで、マイナンバーカードの取得の意思表示をしていただいたということ、大変ありがたく受け止めております。その上で混乱を生じてしまったことに対しましては、お詫びを申し上げたいと思います。明日、なるべく空き時間、あるいはアクセスが空いている時間を見計らって、オンラインでの申請をしていただければと思います。明日中に終了することが条件となってございますので、この点につきましても是非ご理解いただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

問:
 基本的に明日ということ、オンライン申請も明日ということですが、例えば今週一杯とか、もう少し延ばせば余裕もでると思いますが、明日にこだわる理由をあらためてお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
答:
 2月末が申請期限だということは、かなり前から周知もさせていただいておりましたので、その点は〆切をいつまでも延ばすということは得策ではないと考えておりますので、是非皆様のご理解をいただければと思います。

問:
 補足で、明日になるとオンライン申請のほうが少し待ち時間が緩和されるとか、そういった見込みはあるのでしょうか。
答:
 (事務方)お答えします。マイナポイント第1弾のときも、次の日ということをやりましたが、そのときは比較的サイトが落ち着いておりまして、スムーズに申請できる状況だったと認識しております。そういうことを踏まえ、明日中の申請をお願いしているということでございます。

問:
 自治体の窓口の対応ですが、2日以降も申請者の状況によっては例外的に受け付けることをありうるという理解なのか、1日のみという理解なのか、どちらでしょうか。
答:
 私から答えます。もし追加でお聞きしたいことがあれば事務方からお答えします。まずは、本日来ていただいた方への救済措置ということでございますので、本日来ていただいた方のみが対象となります。自治体窓口におきましては、あらためて来庁していただくという形をとらせていただきますので、2日以降にご来庁いただいた方等は対象となりません。

問:
 そういうことではなくて、今日来た方で手続きが出来なかった方が、明日よんどころない理由で来られないという場合は、2日以降に個別に対応するのでしょうか。
答:
 (事務方)今日、出来るだけ市町村の方で受けていただくというのが大前提ですので、その上での話ですが、明日来ていただけるようお願いしているというところでございます。市町村のほうでいろいろ個別に対応あるかもしれませんが私どもとしては明日の対応をお願いしているところでございます。

問:
 もう1点確認させてください。自治体の窓口で今日受付が出来ず明日来庁して申請した方は28日付の申請となるのかということと、オンラインについては明日申請した方は明日付けの申請の扱いでマイナポイントの対象となるという理解でよろしいでしょうか。
答:
 (事務方)窓口については28日付でございます。オンライン申請については明日のものは3月1日付ということで整理しております。

問:
 2点教えていただきたいのですが、自治体窓口の受付ですが、これは個別の市町村によって対応が違うかと思いますが、今日中の対応ということは、これは閉庁時間を過ぎても対応する市町村があるのかというところが1点と、今日来て受付が出来なかった、明日以降来庁していただく方というのは、これは何か書類を書くとか、どういった手順が必要になるのかというところを教えていただきたいのですが。
答:
 (事務方)まず前提として、今日市町村は閉庁時間を超えて可能な限り窓口で対応していだくようにということをお願いしております。そのうえで、今日何らかの事情で出来なかった場合は、市町村で来られている方の氏名などを確認してもらって個別に明日対応してくださいということをお願いしているということでございます。

問:
 あらためての確認になりますが、再度の申請期限の延長はもうないという理解でよろしいでしょうか。
答:
 はい、延長はございません。

問:
 窓口については、今日来た方ということで、オンラインは明日でも大丈夫ということですが、仮に、例えば高齢者の方で、私はオンライン出来ないが28日は来ていません、でもやりたいんだ、というときでもその方はお断りということになるのでしょうか。
答:
 (事務方)従前から周知させていだきましたとおり、28日が申請期限ということでございますので、市町村の窓口の方に来庁いただいて、その方のみが市町村との事情でうまく対応できなかった場合に明日の対応を認めるというものでありますので、今日ご来庁いただいた方が対象ということでございます。
答:
 最後にもう一言申し上げます。繰り返しになりますが、多くの国民の皆様方が申請の意思を示していただいたことに感謝を申し上げたいと思います。その上で、本日混乱をきたしましたことに対しましては、総務省といたしましても誠心誠意しっかりと対応させていただきます。
尾身副大臣の動画はこちら別ウィンドウで開きます(YouTube)

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