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会見発言記事

松本総務大臣閣議後記者会見の概要

令和5年4月18日

冒頭発言

  よろしくお願いします。
  本日、私からはございません。

質疑応答

700MHz帯における携帯電話システムの割当ての検討

問:
  今日も会議が開かれます700MHz帯のプラチナバンドの利用に向けた考え方と、その後の各社への割当ての時期などのスケジュールについての現時点でのお考えをお聞かせください。
答:
  700MHz帯は、広いエリアカバーが可能ないわゆるプラチナバンドであることは、今おっしゃったとおりでありまして、周波数の有効利用を図り、繋がりやすい携帯電話サービスを実現することが重要であると考えております。
  700MHz帯の携帯電話システムについては、現在、情報通信審議会において、割当て可能性について検討を進めていただいており、今もお話がありましたとおり、本日の専門家会合において委員会報告案についてご議論いただく予定と聞いております。
  情報通信審議会において、この夏頃に割当て可能との結論が出た場合には、総務省としては本年秋頃の割当てを目指して、700MHz帯携帯電話システムの技術基準や、周波数の割当てにおける審査基準などを示す基地局の開設指針の策定等の手続きを進めてまいります。
問:
  そのような割当てが秋に始まった後に、各携帯会社が周波数をゲットできるのはいつ頃になる感じでしょうか。
答:
  確認をいたしますが、割当てを目指してということでございますので、その頃をということだと私も考えておりますが、申しましたように、技術基準や開設指針などを示しますので、それに合致した申出がどのぐらい、いつあるかということによってくるかと思いますが、こちらの方としては秋頃までに準備を整えたいということで、今ご回答申し上げたところでございます。

統一地方選挙

問:
  統一地方選挙の後半戦を前に、選挙演説会場で岸田首相に爆発物が投げ込まれる事件がありました。この事件への受け止めと、統一選への影響についてご見解を教えてください。
答:
  まずは、お怪我をされた方、警察官も含めていらっしゃるとお聞きしていますので、お見舞いを申し上げたいと思っております。
  本当に、民主主義の根幹をなす選挙において、今回のような暴力行為は断じて許されないものだと、私からも申し上げたいと思っております。
  本日も閣議でご一緒しましたが、総理におかれては引き続き大変前向きでいらっしゃって、これまで以上に覚悟と決意を新たにされたのではないのかなと感じさせていただいたところでございます。
  選挙は民主主義の根幹であり、できるだけ多くの有権者の皆さんに投票に参画していただきたいと考えているところでございまして、関係の皆様にもしかるべくこれまでの対策を改めて様々確認していただくなどがお願いできればと思っておりますが、有権者の皆さんの声をいただいて、しっかりと選挙を通じて示していただくことは大切なことでありますので、円滑に選挙が運営されるように私どもも務めてまいりたいと考えております。

靖国神社への参拝

問:
  靖国神社についてお伺いします。今月21日、22日、23日に春季例大祭がありますが、大臣、今回参拝はされますでしょうか。
答:
  総務大臣として会見させていただいていますので、個人としての参拝の予定についてはコメントを控えさせていただきます。

問:
  ありがとうございました。
答:
  はい。
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