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会見発言記事

松本総務大臣閣議後記者会見の概要

令和5年4月21日

冒頭発言

  私から、消費者物価指数についてご報告を申し上げます。
 
消費者物価指数別ウィンドウで開きます
 
  本日の閣議において、消費者物価指数について報告いたしました。
  3月の総合は、1年前に比べ3.2%の上昇、生鮮食品を除く総合は3.1%の上昇となりました。
  前月に引き続き、電気・ガス価格激変緩和対策事業などによって電気代や都市ガス代等の価格が押し下げられて、1ポイントの寄与だったかと思いますが、これまでの原材料価格の上昇や円安の影響によって、生鮮食品を除く食料を中心に価格上昇が続いております。
  なお、令和4年度平均の総合は、1年前に比べ3.2%の上昇となっております。
  詳細は、統計局にお問い合わせください。

  私からは以上です。

質疑応答

【日本郵便及びかんぽ生命の新社長予定者】

問:
 日本郵便とかんぽ生命が社長人事を発表いたしました。次期社長はお二人とも官僚出身者です。新体制に対する期待と課題について、大臣のご所感をお願いします。
答:
  一昨日、日本郵便が千田哲也氏を社長予定者、かんぽ生命が谷垣邦夫氏を社長予定者とすることを、社内手続により決定したと承知しております。
  今後、株主総会などを経て両者が新社長に就任されるかと思いますが、日本郵便におかれては、地域に身近で公共的な存在として、あまねく全国に設置されている郵便局におけるユニバーサルサービスの確実な提供、地域住民の利便向上に努めていただきたいと思いますし、かんぽ生命におかれては、かんぽの不適正募集からの信頼回復に着実に取り組んでいただければと思っております。
  日本郵政の増田社長やゆうちょ銀行池田社長など、グループとしてもしっかりと連携をしていただくことを期待しております。

総務省におけるChatGPTの利活用

問:
  ChatGPTに関して、昨日の参議院の総務委員会で、総務省での活用について大臣は、情報の取扱に留意しながら試みとして利用してみたいと考えているとご発言されましたが、総務省でのそこの試行についてはいつ頃、また、どのような業務での活用を考えていらっしゃるかお聞かせください。。
答:
  昨日も答弁で申し上げたかと思いますが、新しい技術というものは、やはり使ってみなければわからないものだと考えておりまして、今お話いただいた、どのような業務にいつ頃かということについて、やはり情報の取扱い、個人情報保護であるとか、知的財産であるとか、著作権であるとかといったこともありますので、省内で体制を作って外部の知見もお借りしながら、AI活用に適当な業務の内容について検討を始めたところであります。これから所管の行政分野や日々の業務における適切な利活用に向けて、情報の取扱いに留意しながら、まずは試みとして利用してみたいと考えております。

問:
  それでは終わります。ありがとうございました。
答:
  はい。ありがとうございます。

大臣の動画はこちら別ウィンドウで開きます(YouTube)
 

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