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会見発言記事

鈴木総務大臣閣議後記者会見の概要

令和5年10月6日

冒頭発言

 冒頭、2点、私の方から申し上げたいと思います。
 
家計調査結果別ウィンドウで開きます
 
  本日の閣議において、家計調査結果について報告いたしました。
  二人以上の世帯の8月の消費支出は、1年前に比べ実質2.5%の減少となりました。
  低廉な料金プランへ移行した人が増えたことにより携帯電話通信料などの通信などが減少となった一方、外出した人が増えたことなどにより外食などが増加いたしました。
  詳細は、統計局にお問い合わせください。
 
【IGF京都2023】
 
  次にインターネット・ガバナンス・フォーラム京都2023の開催についてお知らせします。
  10月8日から12日まで、京都において、インターネットに関する諸課題について議論する国連主催の国際会議インターネット・ガバナンス・フォーラム京都2023が開催されます。
  2006年に第1回会合が開催されて以来、初めて我が国で開催されるものでありまして、私も、岸田総理とともに、ホスト国を代表して出席いたします。
  この会議は、世界中の様々な地域から、幅広い関係者が集い、対等な立場で議論する場として、インターネット分野で最も重要な会議の1つであり、今年は約7,000名を超える参加を見込んでおります。
  今年の会議では、急速に発展・普及している生成AIが、特に重要なテーマになります。
  日本が議論をリードしている広島AIプロセスについて、広く国際社会に発信し、G7以外も含めた多様な関係者からの意見を取り入れる機会にしたいと思っております。
  詳細は、国際戦略局にお問い合わせください。
 
  以上です。

質疑応答

IGF京都2023

問:
 今ご紹介がありました、IGFについてですが、IGFでは広島AIプロセスなどを巡って議論が行われることとなっていますが、広島AIプロセスを主導する日本として、IGFの議論をどのようなものにしていきたいのか、あるいはここでの議論を今後どう活かしていきたいのか、その点についてお聞かせください。
答:
  冒頭申し上げましたとおり、本年のインターネット・ガバナンス・フォーラムでは、急速に発展・普及している生成AIが、特に重要なテーマになると思います。
  9月の広島AIプロセス閣僚級会合で採択されました閣僚声明では、年末に向けた成果の取りまとめに当たりまして、幅広い関係者の意見を取り入れることにつきまして、G7で合意いたしております。
  今回のインターネット・ガバナンス・フォーラムの機会を最大限活用して、日本が議論を主導する広島AIプロセスについて、広く国際社会に発信し、G7以外も含めた多様な関係者からの意見を取り入れていくことで、広島AIプロセスの議論を加速してまいりたいと考えおります。
問:
  終わります。ありがとうございました。
答:
  はい。ありがとうございました。

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