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会見発言記事

村上総務大臣繰下げ閣議後記者会見の概要

令和7年2月12日

冒頭発言

  今日はございません。

質疑応答

広島AIプロセス

問:
  広島AIプロセスと呼ばれる、日本が議長国を務めた2023年のG7で合意した、生成AIに関する国際ルール作りの枠組みによる取組が先週7日から始まりました。生成AIを開発する世界の企業が参加し、リスクの特定やリスク管理など7項目に関する質問に回答するとしています。大臣の取り組み開始の受け止めと関連する日本企業に呼びかけたいことがあれば、教えてください。
答:
  ご高承のように、2023年に我が国は、G7議長国として、生成AIに係る国際的なルール形成を行う枠組みである広島AIプロセスを立ち上げました。
  また、AIの開発・利用について守るべき原則や具体的な行動例を定めた国際指針及び国際行動規範を取りまとめました。
  昨年のG7では、国際行動規範の遵守状況をAI開発者自らが自主的に確認し報告する「報告枠組み」について議論を重ねてまいりました。
  昨年末、その枠組みの基本的な運用方法等について、合意に至り、今月7日に正式な運用が開始されました。
  AIには国境がないため、国際的に整合性のとれたルールの下で、AI開発の透明性や説明責任を向上させることが重要であります。
  そのような観点から本枠組みは非常に意義があるものと考えております。我が国の企業を含む多くのAI開発者に、是非参加いただきたいと考えております。
  また、本枠組みを世界的な標準として普及させていくために、広島AIプロセス・フレンズグループ等の活動も推進してまいたいと考えております。
  総務省としましては、引き続き、生成AIに係る国際ルール形成の議論を主導し、安全、安心で信頼できるAIの実現に貢献してまいりたいと考えております。

問:
  以上です。
答:
  どうもありがとうございました。

大臣の動画はこちら別ウィンドウで開きます(YouTube)

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