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会見発言記事

村上総務大臣閣議後記者会見の概要

令和7年2月25日

冒頭発言

冒頭は、ございません。

質疑応答

ワットビット連携

問:
  先日、石破総理は、AIの普及などによって需要の増加が見込まれるデータセンターと発電拠点を一体的に整備する構想を打ち出されました。総務省と経済産業省に官民の協議会を設置し、構想の実現に向けた検討を進めて、6月を目途に取組の方向性を固めるよう指示されていますが、この構想に対する大臣の受け止めと、今後の取組についてお聞かせください。
答:
  社会のあらゆる活動を繋ぐ神経系として、重要な役割を果たすデジタルインフラの中でも、データセンターについては、通信量の増大やAIの普及等により需要が急速に拡大しておりまして、その整備の推進は我が国において非常に重要であると考えております。
  その際に、新たなデータセンターの整備によって将来的に電力需要の一層の増加が見込まれますので、データセンターを基盤としたDXによる成長と、脱炭素社会の実現の両立を図っていくことが重要となります。
  このために、データセンターへの脱炭素電源が豊富な地方等へ立地誘導していくことなどが有効であり、それを支える通信・電力基盤の整備に当たり、電力と通信の効果的な連携、いわゆるワットビット連携を進めることがますます重要となってくると考えております。
  石破総理からは、2月20日のデジタル行財政改革会議において、本年6月をめどに、ワットビット連携の取組方針の具体化を図るよう指示がありました。
  総務省では、経済産業省とともに、速やかに、通信・電力基盤やデータセンターの効率的な整備を推進していきたいと考えております。

問:
  ありがとうございました。
答:
  よろしいでしょうか。
問:
  ありがとうございました。

大臣の動画はこちら別ウィンドウで開きます(YouTube)

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