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会見発言記事

村上総務大臣閣議後記者会見の概要

令和7年3月18日

冒頭発言

緊急消防援助隊の基本計画の改定別ウィンドウで開きます
 
 昨年の能登半島地震、奥能登豪雨、さらには、先般の大船渡市の林野火災でも全国から応援に駆け付け、昼夜を分かたず消火・救助活動に邁進していただいた緊急消防援助隊のことですが、今般、緊急消防援助隊の登録目標隊数や部隊の種類などを定めた基本計画を改定いたしました。
 今回の改定では、甚大な被害が予想される南海トラフ地震などに的確に対応できるよう、緊急消防援助隊の部隊数を6,600隊から7,200隊に増強いたします。
 また、DXの推進や隊員の安全管理を強化する新たな部隊を創設しまして、機能強化を図りたいと考えています。
 さらに、能登半島地震などの教訓を踏まえまして、被災地に進出しやすい小型車両を含めた部隊編成とするなどの運用改善も行っていきます。
 詳細については、消防庁にお問い合わせください。
 
 以上であります。

質疑応答

個人献金

問:
  先日、首相と閣僚、計14人の政治団体で、個人献金した人物の住所と企業の所在地などを政治資金報告書に記載したケースがあったとの報道がありまして、村上大臣の関係する政治団体も含まれると聞いております。昨日、事務所からコメントを出されたとのことなのですが、改めて事実関係と今後の対応についてお教えください。
答:
  報道につきましては、承知しております。事務所からは、個人の方から寄附をいただいたときに、事務所で確認している住所を記載したという報告を受けております。
  御指摘をいただいた点については、確認の上、適切に対応していきたいと考えています。

政治とカネの問題

問:
  石破首相が自民党議員に10万円の商品券を配布した問題で、政治資金規正法の違反ではないかという指摘もあると思うのですが、政治資金規正法の所管大臣としての受け止めをお願いしたいです。
答:
  ご高承のように、総理が説明されたことは承知しておりますが、それ以上の事実関係について詳細は承知しておりませんので、コメントは差し控えたいと思います。
  ただ、その上で、石破総理は自民党総裁としての会食のお土産代わりとか、本人へのねぎらいと説明されまして、多くの方々にご迷惑をおかけして申し訳ないと述べたということを承知しております。

問:
  会見を終わります。ありがとうございました。
答:
  どうもありがとうございました。
大臣の動画はこちら別ウィンドウで開きます(YouTube)

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