【
労働力調査結果
】
本日の閣議において、労働力調査結果について報告をさせていただきました。
9月の完全失業率は、季節調整値で2.4%と、前月に比べて0.1ポイントの低下となりました。
【地方公共団体の長が意思表示をすることができない場合の対応】
次に、本年2月に秋田県八郎潟町の前町長が意識不明となり、5月に町議会が苦渋の選択として不信任議決を可決するという事案が生じました。
これを受け、6月に、秋田県八郎潟町・町議会より、7月には、秋田県の鈴木知事から問題提起いただき、全国知事会より、長が意識不明等により意思表示ができない場合において、議会による不信任以外の方法により退職が認められるよう、必要な制度の整備を行うことについてご要望をいただきました。
ご要望に対しては、林前総務大臣から、何らかの対応が必要とお答えしたところであり、検討を進めてまいりましたが、この度、運用上の対応を整理し、新たに助言通知を発出することといたしました。
具体的には、長の状態が、意識不明で近い将来に回復の見込みがないような場合と判断される場合には、地方自治法及び公職選挙法上、当該状態を長が欠けたと解することは差し支えないこと、このような判断をするに当たっては、事前に議会の議長に十分な情報提供を行うことや、議会に対する報告を行うことなど、判断の妥当性を担保する手段を採ることが望ましいこと、等について、お示しするものです。
なお、本件については、今後、法律による制度化も視野にさらに検討を進める予定としています。
通知は、本日付けで発出する予定としております。
【
ふるさと住民登録制度の推進に関する総務大臣書簡の発出
】
次に、来年3月の制度の開始を予定しているふるさと住民登録制度について、本日から来年1月29日までの間、本制度に参加する自治体を対象に、システムの利用申請を受付いたします。
それに併せて、私から、全国の都道府県知事、市区町村長宛に制度への参加と積極的な活用を要請する書簡を発出いたします。
書簡では、関係人口を可視化し、地域の担い手確保や活性化につなげるという本制度の趣旨・意義を十分に御理解いただき、トップである首長の皆様のリーダーシップの下、本制度に参加し、積極的に活用いただだくよう要請することとしております。
総務省といたしましても、引き続き、自治体の事務負担や財政負担に配慮した制度設計やシステム開発を進めるなど、自治体の御意見を丁寧に伺いながら、制度の開始に向け、着実に取組を進めてまいります。
【国際電話を悪用した特殊詐欺への対策】
次に、国際電話を悪用した特殊詐欺への対策について、新たに検討を開始することといたしましたので、お知らせいたします。
特殊詐欺による被害は、官民を挙げた様々な対策にもかかわらず、年々増加し続け、非常に深刻な状況であると認識しております。
特に、詐欺の当初接触ツールの約6割を占める国際電話については、これまでも、利用者の方からの申出に応じた利用休止をはじめ、様々な対策が講じられてきましたが、依然として、国際電話の詐欺への悪用が高止まりしている状況を踏まえると、踏み込んだ対策の必要性を痛感しております。
こうした認識のもと、総務省において、通信事業者によるこれまでの取組について、強化の余地がないかどうか検証するとともに、固定向け国際電話の利用休止について、国民・利用者に向けて、効果的な周知を行うことも含め、実効的な対策の在り方について検討を開始いたします。
既にある不適正利用対策に関する作業部会で、11月2日から議論を開始することといたします。
【地域未来戦略推進担当官等の発令】
次に、地域未来戦略本部事務局における地域未来戦略推進担当官等の発令について申し上げます。
8月28日の地域未来戦略に関する関係副大臣等会議・地域未来戦略に関する総理報告の場において、高市総理から、地域未来戦略予算パッケージや、これまでに策定された産業クラスター計画の内容を踏まえ、年末までに地域未来戦略実現フレームを策定するよう指示があり、関係府省庁における検討を進めているところです。
この実現フレーム策定作業の加速化のため、インフラ整備、人材育成など、分野別の責任者を明確化して体制を強化することとし、昨日、関係省庁の局長等からなる地域未来戦略推進担当官及び課長等からなる担当官補佐を発令いたしました。
日本成長戦略と車の両輪として、政府が一歩前に出て、地方に投資を呼び込み、地域の特色ある強みを活かした産業クラスターの形成を応援してまいります。
以上です。