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会見発言記事

瀧野総務事務次官記者会見の概要

平成21年5月21日

冒頭発言

 こちらからは特にございませんので、御質問がありましたらどうぞ。

質疑応答

地方版規制改革会議

問:
 火曜日に開かれた、経済財政諮問会議で民間議員から、「規制改革を推進するために、地方版規制改革会議を自治体ごとに設置すべきだ。」との提言が出されました。地方行政を所管する総務省として、このことについての見解をお伺いします。
答:
 地方版の規制改革会議という提案がされたということでございますが、その中身としては、自治体の条例とか、あるいは法律の運用で事業活動が阻害される場合があるが、そうしたことについての苦情や相談を受け付けて、改善などの対応をとるように促す組織ということのようであります。
 これらの地方の規制というものは、地方自治体がそれぞれ現場の実情や住民のニーズを直接把握しながら、地域の実情に応じて対応しているものということであるわけです。そのためには、地方議会は当然でありますけれども、住民の皆さんや関係団体など、利害関係者からいろいろ意見を吸い上げて、そしてそういう独自の施策に結びつけていると、こういうことと思います。そういった中で、こういう、今お話のありました提言にありますような組織を既に設けているところもいくつかあるようでありますが、そういった組織を作ることも含めて、結局それぞれの地域において、いろいろな議論をしながら、考えている規制等ということでありますので、組織を作るかどうかも含めて、それぞれの地域で御判断されると、そこの地域の判断にゆだねるということがいいのではないかなと、私は今の段階ではそういうふうに考えております。
問:
 ほか、よろしいですか。ありがとうございました。
答:
 よろしくお願いします。

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