会見発言記事
鈴木総務事務次官記者会見の概要
平成21年8月3日
冒頭発言
本日の事務次官等会議では、私の方から2件の御報告をいたしました。1つは、国家公務員法に基づくいわゆる管理職の退職後の再就職状況の報告が1件。もう1つは、これは既に先週、皆様方には発表させていただきました労働力調査結果、消費者物価指数及び家計調査結果の報告をいたしました。事務次官等会議の内容は以上でございます。
質疑応答
衆議院議員総選挙啓発事業
- 問:
- 衆議院選挙の投票率について質問させていただきます。総務省としてポスターやCMなどの内容を、先日、公表されましたが、今後の啓発活動に当たって、今回の衆議院選挙に向けた特徴と若者の投票率が特に低下が心配されるかと思うのですけれども、そこに向けた対策をお願いします。
- 答:
- はい。今、御指摘がありましたように、前回平成17年の選挙はそれ以前に比べれば投票率が上がったわけですが、残念ながら20代の若い方々の投票率が極めて低いと。平均で67%くらいあったところ40%台だったということで、私ども、若い皆さんに投票していただきたいという意識でございまして、若い方々の利用率の高いサイトへのインターネット広告であるとか、あるいはモバイルのバナー広告であるとか、若い人ばかりかどうか分かりませんが自動車教習所ですとか、あるいはネットカフェというようなところへの広告を新しく行うことによって、若い方々に投票行動をとっていただくようお願いをしたいと思っております。ポスターその他については、もう既に先週御報告を申し上げたとおりでございますが、今回、違うところといいますと、これまで有名なタレントとか、あるいはスポーツ選手をポスターのキャラクターに使っていたわけですが、もう少し親しみやすい方をということで、いわば無名と言っては失礼ですが、あまり知られてない、かつ親しみやすい方に御登場願ってポスターを作っているというふうに聞いております。そのほか、従来から行っておりますように新聞への広告でございますとか、公共交通機関へのポスターの掲示等、あるいはその他各種折込とか、そういった広告は引き続き実施していきたいと思っております。
- 問:
- よろしいでしょうか。ありがとうございました。
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