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会見発言記事

総務副大臣・総務大臣政務官 記者会見の概要

平成22年11月25日

冒頭発言

 (平岡副大臣)
 こんにちは。今日はですね、副大臣会議があったということでの記者ブリーフなのですけれども、あいにくですね、副大臣会議に出席した鈴木副大臣が、今、参議院の委員会の方に取られてしまっております。私は午前中、ちょっと衆議院の委員会の方の関係があったので、ちょっと出ておりません。そういうことで、副大臣会議の方は省略させていただいて、皆さん方の御質問等があればお答えいたしたいというふうに思います。

質疑応答

光の道構想

問:
 幹事社から1問お願いします。今週の頭に光の道の報告書案が議論されて、月末に正式に決まった上で、プラットフォームを開いて、政務三役も加わって判断という流れになるかと思いますけれども、その席上でも副大臣は、お話にはなっていると思いますけれども、改めて政治的な判断をする上でのポイントとかですね、何かありましたらお願いします。
答:
 (平岡副大臣):政治的判断は私が下すというよりは、大臣を中心とした政務三役で、最終的に政治的な判断をするということだと思いますので、あまり予断を与えてはならないというふうに思います。ただ、今、タスクフォースのですね、報告書がどういう方向にあるかというのは、私もあの会議に出席をして聞いておりますので、ある程度の方向性というのは、こういうことで出るのかなということは分かっておりまして、大臣にもですね、状況は報告しながら、必要な我々の検討すべき視点は何なのだろうかということについて、今、大臣を含めて政務三役でもいろいろ議論を既にしているところであります。いずれにしても、原口大臣の体制のときに掲げた光の道構想、その後の議論の中でですね、いろいろな視点が入ってきているというふうに思いますけれども、その重要性については、私たちもしっかりと認識しているところなので、その認識に基づいて何がどこまでできるのかということについては、しっかりと考えていきたいというふうに思っています。
問:
 原口さんの関係で言うと、情報通信議連というのが民主党にはありますけれども、それと、今回の政治的なプラットフォームでの判断というのは、直接はリンクするものなのですかね。
答:
 (平岡副大臣):これは、民主党の情報通信議連の方は、党の正式の組織というよりは、議員連盟ということでプライベートな組織ですので、そこでどういう議論をしているかということは、必ずしも私も承知はしていません。ただ、やはり我々が政策決定をするに当たっては、当然党の政調、特に関係する総務部門の皆さんの御意見をしっかりと聞いた上で判断していかなければいけないというふうに私は思っていまして、先日の総務部門会議でもですね、そのことについては、総務部門の皆さんからも御意見を伺わせていただきたいと。報告書が出た段階で、皆さん方には説明をし、意見を求めるというような形でお話をさせていただいております。

放送法

問:
 放送法ですけれども、衆議院をようやく通過しましたけれども、修正もありましたけれども、意味合いなどあれば。
答:
 (平岡副大臣):現在のですね、放送をめぐるいろいろな環境の中で、やはり時代に応じた対応をしていく、あるいは非常に困難な地域経済の中で運用している放送事業といったような状況の中で、衆議院を通過したということは、我々にとってみても大変有り難いことだというふうに思っています。地デジ対応の法案についても、延長ということで、今日、一緒に認められたわけですけれども、地デジ対応が非常にこれから佳境を迎えてくる中で、これも我々にとっては有り難い話だというふうに思っています。早速、明日、参議院でも審議をしていただけるような状況になってきているというふうに報告を受けておりますので、今国会の成立は、是非お願いをしたいというふうに思っております。
問:
 ほかの件でもありますでしょうか。どうもありがとうございました。
答:
 はい。

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