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会見発言記事

瀧野総務事務次官記者会見の概要

平成21年3月9日

冒頭発言

特にこちらからはございませんので、御質問ありましたらどうぞ。

質疑応答

定額給付金

問:
定額給付金についてですが、一部の自治体で給付が始まりましたけれども、まだ、配られていないところもあり、あと、プレミアムを付けるところがあったり付けないところがあったりと各自治体がばらばらの対応となっていることについて、住民からの問い合わせも結構あるようなのですけれども、それについて次官はどのようにお考えでしょうか。
答:
いよいよ定額給付金の給付を始めた団体も出てきたということでございます。もともと定額給付金については、準備の整った団体から順次給付を開始するということで始めておりますので、現在の状況はやむを得ないのかなというふうに思っております。2月20日時点の調査結果でありますけれども、年度内に7割程度の団体が申請書の送付は開始するということですので、そういうことで申請書がお手元に届けば、住民の方々も次には給付が開始になるということで、それなりに落ち着いてこられるのかなというふうにも考えております。  それから、プレミアム付きの商品券というようなことで、いろいろな知恵を出される団体もあるわけで、700団体弱になっていますので、随分そういう知恵を出される団体も増えてきたなというふうに思いますが、これもそれぞれ地域によりまして、大規模小売店舗と地元商店街との関係をどうするかとか、いろいろ一律には考えられないところもあるようですので、それぞれの団体で御判断されるという問題だろうというふうに思います。我々としては、定額給付金は景気対策として非常に重要な施策ですので、できるだけ早く給付していただきたいということと、プレミアム商品券のようないろいろな取組もありますので、その関係の情報提供をきちんとしていくということかなというふうに思っております。
問:
定額給付金に関連して詐欺やトラブルといった報告は、今のところ上がっていますか。
答:
私のところには、少なくともまだ具体的な問題は来ておりません。個別の方のところに、そういう役所の方から、電話等で振り込んでくださいというようなことを言うことはないと思いますので、「そういうことだ」ということを、ぜひ、皆様からも徹底していただければありがたいというふうに思います。
問:
よろしいですか。
答:
はい、どうぞよろしくお願いします。

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