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会見発言記事

瀧野総務事務次官記者会見の概要

平成21年4月23日

冒頭発言

 本日の事務次官等会議におきまして、本省の関係といたしまして、地方税法施行令の一部を改正する政令案について御説明申し上げました。この政令案は愛知県の春日井市につきまして、本年3月31日現在の人口が30万人以上になりましたので、事業所税の課税団体として指定するものであります。これによりまして事業所税の課税団体は、71団体ということになるところであります。
 当方からは以上です。

質疑応答

草g容疑者逮捕

問:
 今日ですけれども、SMAPの草g容疑者がですね、公然わいせつ容疑で逮捕されました。地デジのメインキャラクターも務めている方ですけれども、これに対する受け止めと、あと、先ほど大臣の会見で、地デジ関係のものはいろいろ、全部取り替えますというような発言もあったのですけれども、現時点での総務省としての対応を教えてください。
答:
 まだ、我々も事実を正確に把握してない状況でございますけれども、今正に国民の皆様方の理解を得て、地上デジタル放送への完全移行に向けた取組を進めている段階であるわけでありまして、報道されていることが事実とすれば極めて残念ということでございます。
 総務省におきまして、ポスター等の作成等をしておりますけれども、そのメインキャラクターとしての起用、こういったものを見直す必要があるだろうと思います。またNHKとか民放でも草gさんのテレビスポットというものを流しておられるわけですけれども、事実関係が確認されるまで当分の間、中止することとしたというふうに聞いているところでございます。
 当省としては先ほど申しましたように、メインキャラクターとしての起用を見直す必要があるという中で、少なくとも今、省内にありますものについては撤去をしようということにしておりますし、それから日本中、地方団体を含め、いろいろなところにポスター等を配っておりますので、そういったものにつきましては撤去の要請をするつもりであるということでございます。 いずれにしましても、2011年7月のアナログ停波に向けまして、支障のないように万全を期していきたいということでございます。
問:
 地方自治体にポスターを配って、それを撤去するように要請するということですけれども、どのように要請を、次官通知か何かですか。
答:
 それは事実上、いろいろな方法でお願いをしていきたいと思います。できるだけ速やかな方法でいきたいと思っています。
問:
 起用を見直すというのは、新たにどなたかまた選ぶということなのか、そもそもそういうキャラクターのようなものをなくしてしまうのかと、どういう。
答:
 まあ、そこまではまだ詰めていません。今日のことでございますので、当面、今のメインキャラクターとしての起用を見直すと。その後どうするかは、2009年度のポスター等につきまして、今、まだ準備段階でありますので、今後、その中で検討していきたいということです。
問:
 ほか、ありますでしょうか。はい。ありがとうございます。
答:
 どうぞよろしくお願いします。

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