総務省は、「組織が発行するデータの信頼性を確保する制度に関する検討会取りまとめ(案)」を取りまとめ、これを踏まえて我が国のeシールにおける信頼の置けるサービス・事業者に求められる技術上・運用上の基準等について整理した「eシールに係る指針(案)」を作成しました。
つきましては、当該案について、令和3年5月1日(土)から令和3年6月4日(金)までの間、意見を募集します。
1 背景
総務省では、プラットフォームサービスに関する研究会の下に設置されたトラストサービス検討WGの最終取りまとめ(令和2年2月)において、「一定程度国が関与しつつも、信頼の置けるサービス・事業者に求められる技術上・運用上の基準や認定の仕組みに関する検討を進めることが適当」との提言がなされたことを受け、令和2年4月から「組織が発行するデータの信頼性を確保する制度に関する検討会」を開催し、eシールの利用が有効なユースケースや我が国のeシールの在り方等について検討を行ってきました。
今般、本検討会におけるこれまでの議論の取りまとめとして「組織が発行するデータの信頼性を確保する制度に関する検討会取りまとめ(案)」と、本案を踏まえ、我が国のeシールにおける信頼の置けるサービス・事業者に求められる技術上・運用上の基準等について整理した指針として「eシールに係る指針(案)」を作成しましたので、併せて意見募集を行います。
2 意見募集の対象
○ 組織が発行するデータの信頼性を確保する制度に関する検討会取りまとめ(案)(
別添1)
○ eシールに係る指針(案)(
別添2)
3 意見募集の期限
令和3年6月4日(金)(必着)(郵便についても、募集期間内の必着とします。)。
なお、詳細については、意見公募要領(
別添3)を御覧ください。
4 今後の予定
「組織が発行するデータの信頼性を確保する制度に関する検討会取りまとめ(案)」及び「eシールに係る指針(案)」については、皆様からお寄せいただいた御意見を踏まえ、速やかに取りまとめる予定です。
5 資料の入手方法
別添1及び
別添2の資料については、総務省サイバーセキュリティ統括官室(総務省9階)において閲覧に供するとともに配布します。