総務省サイバーセキュリティ統括官室が実施していた意見募集において、御提出いただいた御意見について、その個人情報（氏名、勤務先、電話番号、住所及びメールアドレスのうち、御提出の際に入力いただいたもの）を含め、委託先の職員3名へ誤配信されていたことが判明いたしました。
関係の方々にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。
1 概要
令和2年6月6日（土）から25日（木）まで実施した「IoT・5Gセキュリティ総合対策2020（案）」の意見募集及び令和3年6月9日（水）から7月9日（金）まで実施している「ICTサイバーセキュリティ総合対策2021（案）」の意見募集における御意見の提出先として、当室が開催している「サイバーセキュリティタスクフォース」の運営事務局用のメーリングリストを利用していたところ、当該メーリングリストの配信先に、総務省職員以外に、「サイバーセキュリティタスクフォース」関連事務の運営委託先職員3名が含まれていたため、御提出いただいた御意見が、当該委託先職員にも配信されていたことが判明いたしました。御意見には、御提出者87名（昨年の意見募集について85名、本年の意見募集について2名）の個人情報（氏名、勤務先、電話番号、住所及びメールアドレスのうち、御提出の際に入力いただいたもの）が含まれていました。
2 対応状況
本年7月5日（月）の夕方に担当者が気づいた後、直ちにメーリングリストの配信先修正（委託先職員3名の削除）を実施しました。
また、委託先職員3名に、誤配信されたメールについて削除いただくとともに、知り得た情報に関して利用や第三者提供をしていないこと、今後も同情報を利用や第三者提供をしないことを確認しております。
また、7月6日（火）以降、御迷惑をおかけした関係者の方々に対し、事実の報告及び謝罪を行っております。
3 今後の対応
今後、このような事態が生じないよう、対外的に使用するメーリングリストの配信先の確認の徹底も含め、個人情報の厳重かつ適正な管理を徹底してまいります。
