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報道資料

令和5年11月9日

「地方議会活性化シンポジウム2023」の開催

 今後、人口減少や高齢化の進行による人口構造の変容に伴い地方公共団体の経営資源が制約される中で、住民ニーズや地域課題の多様化・複雑化により合意形成が困難な課題が増大する一方、デジタル技術の発展や、ライフコースや価値観の変化・多様化が進むことも想定されます。
 このような時代の変化に的確に対応していくためには、地方議会においては、多様な人材が参画し、広い見地から地域社会のあり方を議論することが期待されます。
 しかし、今春の統一地方選挙においては、女性の当選者の割合は過去最高となったものの、議員に占める女性や若者の割合は依然低く、また、投票率の低下や無投票当選の増加が見られ、議会への関心の低下や議員のなり手不足も指摘されています。
 多様な人材が参画する議会は一朝一夕に実現するものではなく、将来の議会を見据えては、今から女性や若者など幅広い人材の議会への参画や議員のなり手不足解消に向けて積極的に取り組むことが求められます。そこで、これらの取組に向けた考え方や各議会等における事例を共有するとともに、議会関係者以外を含めた意見交換を幅広く行うため、本シンポジウムを開催します。

1.日時

令和5年11月13日(月) 14:00〜17:00

2.場所

イイノホール(東京都千代田区内幸町2−1−1 飯野ビルディング4階)

3.参加者

300名程度(地方議会の議員・事務局職員等)

4.テーマ

「将来の地方議会を担うのは誰か? −多様な人材が参画する地方議会の実現−」

5.次第

14:00 開会・総務省挨拶
14:05 基調講演
       谷口 尚子 氏
       (慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授)
15:05 休憩
15:20 パネルディスカッション
      【コーディネーター】
       只野 雅人 氏  (一橋大学大学院法学研究科教授)
      【パネリスト(五十音順)】
       鵜川 和彦 氏  (北海道栗山町議会議長)
       狩野 浩志 氏  (群馬県議会議員)
       菅沼 芳コ 氏  (静岡県御殿場市議会議長)
       辻   陽  氏   (近畿大学法学部教授)
       益子 純恵 氏  (栃木県那珂川町議会議長)
17:00 閉会

6.備考

シンポジウムの模様は、総務省YouTube「地方議会活性化シンポジウム」チャンネルにて生配信いたします(視聴無料、事前申込み不要)。
その他概要は、別紙リーフレットPDFをご参照ください。
連絡先
総務省自治行政局行政課
 〒100-8926 東京都千代田区霞が関2-1-2
 担  当: 高林係長、齋藤事務官
 電  話: 03-5253-5510(直通)
 F A X: 03-5253-5511

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