総務省では、国土交通省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、防衛省とともに社会資本のメンテナンスに係る優れた取組を表彰する第2回「インフラメンテナンス大賞」において、総務大臣賞の受賞者を決定しました。
1 インフラメンテナンス大賞とは
インフラメンテナンス大賞は、日本国内の社会資本のメンテナンス(以下「インフラメンテナンス」といいます。)に係る優れた取組や技術開発を表彰し、ベストプラクティスとして広く紹介することにより、我が国のインフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者等の取組を促進し、メンテナンス産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図ることを目的として実施するものです。
2 応募状況・審査
第2回目となる今回は、平成29年10月にホームページへの掲載等により募集を開始し、同年11月30日に締め切ったところ、全国から205件(うち情報通信関係施設に係るもの5件)の応募がありました。これらの案件の中から、有識者により構成された選考委員会(委員長:山極壽一日本学術会議会長/京都大学総長。委員名簿は
別紙1
のとおり。)の審査を経て、以下のとおり、総務大臣賞2件の受賞者を決定しましたので、お知らせします。なお、全受賞案件の一覧は
別紙2
のとおりです。
表彰の種類 |
部門
※ |
分野 |
応募者
(代表企業・団体名) |
応募案件名 |
総務大臣賞 |
ウ |
情報
通信 |
株式会社NTT
東日本−南関東 |
メタルケーブル設備管理手法確立および計画的設備補修による保全稼働削減 |
情報通信技術の優れた活用に関する総務大臣賞 |
ウ |
水道 |
松江市上下水道局 |
IOTを活用したオープン型遠隔監視システム構築による広域的水道施設の運転維持管理 |
※ ア メンテナンス実施現場における工夫部門
イ メンテナンスを支える活動部門
ウ 技術開発部門
3 今後の予定について
8月9日に関係省庁と合同で、各大臣賞等の表彰式を開催する予定です。