総務省では、国土交通省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、防衛省とともに社会資本のメンテナンスに係る優れた取組を表彰する第3回「インフラメンテナンス大賞」において、総務大臣賞等の受賞者を決定しました。
1 インフラメンテナンス大賞とは
 インフラメンテナンス大賞は、日本国内の社会資本のメンテナンス(以下「インフラメンテナンス」といいます。)に係る優れた取組や技術開発を表彰し、好事例として広く紹介することにより、我が国のインラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者等の取組を促進し、メンテナンス産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図ることを目的として実施するものです。
 
2 応募状況・審査
 第3回目となる今回は、平成30年10月にホームページへの掲載等により募集を開始し、同年12月14日に締め切ったところ、全国から255件(うち情報通信関係施設に係るもの9件)の応募がありました。これらの案件の中から、有識者により構成された選考委員会(委員長:山極壽一 日本学術会議会長/京都大学総長。委員名簿は
別紙1
のとおり。)の審査を経て、次のとおり、総務大臣賞2件及び優秀賞1件の受賞者を決定しましたので、お知らせします。なお、全受賞案件の一覧は
別紙2
のとおりです。
 
  
   | 表彰の種類 | 部門 ※
 | 分野 | 応募者 (代表企業・団体名)
 | 応募案件名 | 
  
   | 総務大臣賞 | ウ | 情報通信 | 日本電信電話株式会社 アクセスサービスシステム
 研究所
 | 電柱点検の効率化に向けた構造劣 化判定技術の実用化
 | 
  
   | 情報通信技術の優 れた活用に関する
 総務大臣賞
 | ウ | 河川/ダム/ 砂防/海岸
 | 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構
 | 合成開口レーダ衛星によるインフラ 変位モニタリング
 | 
  
   | 優秀賞 | ウ | 情報通信 | 東日電信電話株式会社 ネットワーク事業推進本部
 | 電源断ONUの識別技術〜反射減衰 量の違いによる末端環境の識別〜
 | 
 
※ ア メンテナンス実施現場における工夫部門
  イ メンテナンスを支える活動部門
  ウ 技術開発部門
 
 
3 今後の予定について
 11月7日(木)に関係省庁と合同で、各大臣賞等の表彰式を開催する予定です。