総務省では、国土交通省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、防衛省とともに社会資本のメンテナンスに係る優れた取組を表彰する第5回「インフラメンテナンス大賞」において、「総務大臣賞」及び「情報通信技術の優れた活用に関する総務大臣賞」の受賞者を決定しました。
1 インフラメンテナンス大賞とは
インフラメンテナンス大賞は、日本国内における社会資本のメンテナンス(以下「インフラメンテナンス」という。)に係る優れた取組や技術開発を表彰し、好事例として広く紹介することにより、我が国のインラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者等の取組を促進し、メンテナンス産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図ることを目的として実施するものです。
2 応募状況及び審査結果
第5回目となる今回は、令和3年3月15日にホームページへの掲載等により募集を開始し、同年6月18日に締め切ったところ、全国から247件の応募(うち情報通信関係施設に係るもの4件)がありました。これらの案件の中から、有識者により構成された選考委員会(委員長:三木千壽 東京都市大学学長。委員名簿は
別紙1
のとおり。)の審査を経て、次のとおり、「総務大臣賞」及び「情報通信技術の優れた活用に関する総務大臣賞」の受賞者を決定しましたので、お知らせします。なお、全受賞案件の一覧は
別紙2
のとおりです。
表彰の種類 |
部門 |
分野 |
応募者
(代表企業・団体名) |
応募案件名 |
総務大臣賞 |
ア
(メンテナンス実施現場における工夫部門)
|
情報通信関係施設 |
北陸電力送配電株式会社 電力流通部電子通信チーム |
支障木調査の省力化のためのドローン活用 |
情報通信技術の優れた活用に関する総務大臣賞 |
ウ
(技術開発部門) |
道路 |
宮川興業株式会社 |
AIによる道路区画線診断技術
「RoadViewer(ロードビューアー)」 |
3 今後の予定について
令和4年1月21日(金)に関係省庁と合同で、各大臣賞等の表彰式を開催する予定です。