総務省では、電気通信事業報告規則(昭和63年郵政省令第46号)の規定に基づき、 電気通信事業者から報告のあった平成24年3月末時点での電気通信サービスの加入契約数等について取りまとめました。
概要は、次のとおりです(詳細は
別紙
を御覧ください。)。
1 加入電話及びISDN
平成24年3月末時点での加入電話及びISDNの加入契約数の合計は3,595.3万加入で、前年同期と比較して9.1%減と引き続き減少傾向を示しています。また、NTT東西の加入電話及びISDNの加入契約数の合計においても3,134.5万加入で、引き続き減少傾向を示しています。
2 IP電話利用数
平成24年3月末時点でのIP電話の利用数は2,848.4万件であり、前年同期と比較して10.4%増と引き続き増加傾向を示しています。
特に、0AB〜J-IP電話の利用数の伸びが顕著で、前年同期と比較して17.1%増となっています。
3 携帯電話及びPHS
平成24年3月末時点での携帯電話及びPHSの加入契約数の合計は、1億3,276.1万加入で、前年同期と比較して7.7%増と引き続き堅調な伸びを示しています。また、携帯電話単独での人口普及率が100.1%となり、100%を超えました。 br>
(単位:万加入・万件)
|
加入電話+ISDN |
IP電話 |
携帯電話+PHS |
計 |
(うち)0AB〜J-IP電話 |
(うち)050-IP電話 |
平成24年3月末 |
3,595.3 |
2,848.4 |
2,095.8 |
752.6 |
13,276.1 |
平成23年3月末 |
3,956.8 |
2,579.8 |
1,790.1 |
789.7 |
12,328.7 |
増減数 |
-361.5 |
268.6 |
305.7 |
-37.0 |
947.4 |
(増減率) |
(-9.1%) |
(10.4%) |
(17.1%) |
(-4.7%) |
(7.7%) |
※数値は表示単位未満を四捨五入しているため、合計の数値と内訳の計については一致しない場合があります(別紙において同じ。)。