報道資料
平成24年6月7日
「接続料と利用者料金との関係の検証(スタックテスト)の運用に関するガイドライン」の改正案に対する意見募集
総務省は、「接続料と利用者料金との関係の検証(スタックテスト)の運用に関するガイドライン」(以下「ガイドライン」)の改正案を作成しました。
つきましては、本改正案について、平成24年6月8日(金)から同年7月6日(金)までの間、意見募集を行います。
1 経緯
一般に、市場メカニズムが有効に機能している場合、小売料金はコストに適正利潤が乗せられたものになることから、第一種指定電気通信設備に係る接続料の妥当性を検証するため、接続料と利用者料金との関係に関する検証(スタックテスト)を行っており、総務省では、スタックテスト実施に係る透明性確保のため、その基本的な考え方及び具体的な実施方法等を定めたガイドラインを策定しています。
この度、以下の点についてのガイドラインの改正案を作成しましたので、当該改正案について平成24年6月8日(金)から同年7月6日(金)までの間、意見募集を行います。
フレッツ光ライト(※)の追加
東日本電信電話株式会社及び西日本電信電話株式会社が平成23年度にフレッツ光ライトの提供を開始したことを踏まえ、接続料を設定する事業者が実施するスタックテストの検証区分にフレッツ光ライトを追加します。
(※)インターネットの利用機会が少ないユーザでも利用しやすいよう、低廉な基本料金から始まり、ユーザの利用量に応じて最大でも一定の上限料金となる2段階定額料金を採用した光ブロードバンドサービス
2 意見募集要領
3 今後の予定
寄せられた意見を踏まえ、速やかにガイドラインの改正を行う予定です。
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