総務省では、電気通信事業報告規則(昭和63年郵政省令第46号)の規定に基づき、電気通信事業者から報告のあった平成24年12月末時点での電気通信サービスの加入契約数等について取りまとめました。
概要は、次のとおりです(詳細は
別紙
を御覧ください。)。
1 加入電話及びISDN
平成24年12月末時点での加入電話及びISDNの加入契約数の合計は3,353.3万加入で、前年同期と比較して8.9%減と引き続き減少傾向を示しています。また、NTT東西の加入電話及びISDNの加入契約数の合計においても2,920.6万加入で、引き続き減少傾向を示しています。
2 IP電話利用数
平成24年12月末時点でのIP電話の利用数は3,050.9万件であり、前年同期と比較して9.9%増と引き続き増加傾向を示しています。
特に、0AB〜J-IP電話の利用数の伸びが顕著で、前年同期と比較して15.3%増となっています。
3 携帯電話及びPHS
平成24年12月末時点での携帯電話及びPHSの加入契約数の合計は、1億3,836.3万加入で、前年同期と比較して6.5%増と引き続き堅調な伸びを示しています。また、第3.9世代携帯電話の加入契約数は1362.8万加入で、携帯電話の加入契約数に占める割合は10.2%でした。
(単位:万加入・万件)
|
加入電話+ISDN |
IP電話 |
携帯電話+PHS |
計 |
(うち)0AB〜J-IP電話 |
(うち)050-IP電話 |
平成24年12月末 |
3,353.3 |
3,050.9 |
2,326.1 |
724.9 |
13,836.3 |
平成23年12月末 |
3,681.4 |
2,777.2 |
2,016.7 |
760.5 |
12,986.8 |
増減数 |
-328.1 |
273.8 |
309.4 |
-35.6 |
849.4 |
(増減率) |
(-8.9%) |
(9.9%) |
(15.3%) |
(-4.7%) |
(6.5%) |
※数値は表示単位未満を四捨五入しているため、合計の数値と内訳の計については一致しない場合があります(別紙において同じ。)。