総務省は、平成31年度接続料及び平成30年度ユニバーサルサービスに係る補填対象額(以下「平成31年度接続料等」という。)の算定に用いる長期増分費用モデル入力値について、今般、広く提案を募ることとするため、当該入力値について、平成30年9月26日(水)から10月25日(木)までの間、次のとおり提案公募を行います。
1 提案公募の概要
接続料及びユニバーサルサービスに係る補填対象額の算定に用いる長期増分費用モデル入力値については、総務省において毎年度の接続料算定に際して見直しを行い、可能な限り最新のデータを用いることとしています。
つきましては、平成31年度接続料等の算定に用いる当該入力値について、広く提案を募るとともに、長期増分費用モデル研究会において検討いただくこととします。
2 提案公募要領
- 提案公募対象:第8次長期増分費用モデルの入力値(PSTN-LRIC及びIP-LRIC※)
(提案の際は、提案値の根拠データも併せてご提出ください。)
※ 従来はPSTN-LRICモデルを募集対象としてきましたが、情報通信審議会で検討中の内容を踏まえ、今回よりPSTN-LRICモデル及びIP-LRICモデルを募集対象と致します。
- 提案提出期限:平成30年10月25日(木)(必着)
(郵送の場合も同日付必着。)
詳細については、
別紙
の提案公募要領をご覧ください。
なお、入力値の一覧については、総務省総合通信基盤局電気通信事業部料金サービス課において閲覧、配布することとします。
3 今後の予定
提案いただいた入力値については、情報通信審議会から「平成31年度以降の接続料算定における長期増分費用方式の適用の在り方」の答申が得られた場合に、長期増分費用モデル研究会での検討を経て、平成31年度接続料等の算定に用いる長期増分費用モデルに反映する予定です。
4 資料の入手方法
別紙の資料については、総務省ホームページ(
http://www.soumu.go.jp)の「報道資料」欄に、本日(25日(火))14時を目途に掲載するほか、総務省総合通信基盤局電気通信事業部料金サービス課(総務省10階)において閲覧に供するとともに配布します。