総務省は、「スイッチング円滑化タスクフォース」(主査:林 秀弥 名古屋大学大学院法学研究科教授)において取りまとめられたスイッチング円滑化タスクフォース報告書(案)について、令和3年4月2日(金)から同年5月6日(木)までの間、意見募集を行います。
1 経緯
総務省では、令和2年10月27日に、携帯電話料金の低廉化に向けて、モバイル市場の公正な競争環境の整備に向けた具体的な取組をまとめた「モバイル市場の公正な競争環境の整備に向けたアクション・プラン」を公表しました。
これにより、昨年末から、携帯電話事業者各社が相次いで新たな料金プランを発表し、料金競争が活発化する中で、その競争の結果を利用者に実感していただくため、「利用者が自らのニーズに合ったものを選択し、利用できる」環境の整備に取り組んでいくことが重要となっており、通信料金と端末代金の完全分離や行き過ぎた囲い込みの禁止等の措置がモバイル市場に与えた影響等について検証する「競争ルールの検証に関するWG」(主査:新美育文明治大学名誉教授)の下に設置された「スイッチング円滑化タスクフォース」において、事業者間の乗換えの円滑化に資する取組について、集中的かつ専門・技術的な検討が行われてきました。
今般、同タスクフォースにおいて、検討結果を整理したスイッチング円滑化タスクフォース報告書(案)が取りまとめられましたので、これに対する意見募集を行います。
2 意見募集要領
(1) 意見募集対象
スイッチング円滑化タスクフォース報告書(案)(
別紙1
)
(2) 意見提出期限
令和3年5月6日(木)必着
(郵送の場合は、同日付け必着)
詳細については、
別紙2
の意見公募要領を御覧ください。
3 今後の予定
寄せられた意見を踏まえ検討を行い、報告書を取りまとめて公表する予定です。
4 資料の入手方法
資料については、総務省総合通信基盤局電気通信事業部料金サービス課(総務省10階)において閲覧に供するとともに配布します。また、
電子政府の総合窓口[e-Gov]の「パブリックコメント」欄に掲載します。
<関係報道資料>