総務省は、公益事業者が保有する光ファイバとその収容空間の情報開示や当該設備の利用手続の一元化等の在り方について検討することを目的として、「光ファイバ整備の円滑化のための収容空間情報等の開示の在り方に関する検討会」を開催します。
1 目的
動画トラヒックの急増やクラウド化、AI化の進展等に伴い、データセンターの需要は世界的に急増しているとともに、地方におけるデジタル実装等の今後のデータ需要の高まりと相まって、データセンターの重要性は益々増大すると考えられます。複数のデータセンター間で、高速・大容量のデータ通信を可能とする光ファイバの整備が急務となっている中、我が国における光ファイバ整備の促進を図る観点から、公益事業者が保有する光ファイバとその収容空間の情報開示や当該設備の利用手続の一元化等の在り方について検討することを目的として、本検討会を開催します。
2 主な検討事項
(1) 光ファイバ・収容空間情報の開示の対象者や開示の在り方
(2) 光ファイバ・収容空間情報の開示に係るプラットフォームの在り方
(3) 光ファイバ・収容空間の貸与に係る手続の円滑化
(4) その他上記の検討事項に関連する事項
3 構成員
4 スケジュール
令和6年2月9日(金)に第1回会合を開催し、以降順次開催する予定です。