報道資料
令和6年9月12日
「競争ルールの検証に関する報告書2024(案)」に対する意見募集の結果及び報告書の公表
総務省は、電気通信市場検証会議 競争ルールの検証に関するWG(主査:新美育文 明治大学名誉教授)において取りまとめられた「競争ルールの検証に関する報告書2024(案)」について、令和6年6月22日(土)から同年7月22日(月)までの間、意見募集を行いました。
今般、同WGにおいて、当該意見募集の結果を踏まえ、「競争ルールの検証に関する報告書2024」が取りまとめられましたので公表します。
1 概要
競争ルールの検証に関するWG(以下「本WG」といいます。)は、令和2年4月から、「電気通信市場検証会議」(座長:大橋弘 東京大学副学長・東京大学公共政策大学院 教授)の下に開催されるワーキンググループとして、通信料金と端末代金の分離、行き過ぎた囲い込みの禁止等を内容とする電気通信事業法の一部を改正する法律(令和元年法律第5号。以下「改正法」といいます。)の効果・影響や、料金等の提供条件、事業者間の競争環境等の評価・検証を実施しているものです。
本WGでは、改正法の施行後、令和2年から継続して評価・検証を行っており、同年10月に「競争ルールの検証に関する報告書2020」を、令和3年9月に「競争ルールの検証に関する報告書2021」を、令和4年9月に「競争ルールの検証に関する報告書2022」を、令和5年9月に「競争ルールの検証に関する報告書2023」を公表しました。
こうした中、令和5年11月2日(木)に閣議決定された「デフレ完全脱却のための総合経済対策」に携帯電話の料金やサービスの競争促進が盛り込まれ、さらに、総務省においても、モバイル市場競争促進プランを令和5年11月に公表するなど、引き続き、モバイル市場の競争促進は重要な課題となっています。
このような状況を踏まえ、本WGにおいて、モバイル市場の現況を分析・評価するとともに、モバイル市場競争促進プランを踏まえた対策の検討を行いました。
今般、本WGにおいて、これまでの議論及び意見募集の結果を踏まえ、「競争ルールの検証に関する報告書2024」が取りまとめられましたので、意見募集の結果と併せて公表します。
2 意見募集の結果
「競争ルールの検証に関する報告書2024(案)」について、令和6年6月22日(土)から同年7月22日(月)までの間、意見募集を行ったところ、20件の意見が提出されました。
提出された意見及びそれに対する考え方は
別紙1のとおりです。
3 報告書
「競争ルールの検証に関する報告書2024」は、
別紙2のとおりです。
4 資料の入手方法
<関係報道資料>
ページトップへ戻る