報道資料
平成26年3月14日
我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算
2013年11月の集計結果の公表
総務省は、我が国のインターネットにおけるトラヒック(通信量)の実態を把握するため、インターネットサービスプロバイダ(ISP)6社
(注1)、インターネットエクスチェンジ(IX)5団体
(注2)及び研究者
(注3)の協力を得て、2013年11月時点のトラヒックの集計・試算を行い、今般その結果を
別添
のとおり取りまとめました。
主なポイント
- 2013年11月時点の我が国のブロードバンドサービス(注4)契約者の総ダウンロードトラヒックは、推定で約2.6T(テラ)(注5)bpsであり、前年同月比35.6%増となりました。引き続きトラヒックは増加しています。
- 他方、ブロードバンドサービス契約者の総アップロードトラヒックは、推定で約834Gbps(前年同月比25.2%増)であり、2012年5月から増加に転じています。
- 注1:「インターネットイニシアティブ」、「NTTコミュニケーションズ」、「ケイ・オプティコム」、「KDDI」、「ソフトバンクテレコム」及び「ソフトバンクBB」のISP6社
- 注2:「インターネットマルチフィード」、「エクイニクス・ジャパン」、「日本インターネットエクスチェンジ」、「BBIX」 及び「WIDE Project」のIX5団体
- 注3:江ア浩東京大学教授、加藤朗慶應義塾大学教授、長健二朗インターネットイニシアティブ研究員、福田健介国立情報学研究所准教授及び関谷勇司東京大学准教授
- 注4:FTTH、DSL、CATV及びFWA
- 注5:1T(テラ)(10の12乗)=1000G(ギガ)
その他
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