報道資料
令和2年7月31日
我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算
2020年5月の集計結果の公表
総務省は、我が国の固定系ブロードバンドインターネットにおけるトラヒック(通信量)の実態を把握するため、 インターネットサービスプロバイダ(ISP)9社
(注1) 、インターネットエクスチェンジ(IX)5団体
(注2) 及び研究者
(注3) の協力を得て、2020年5月のトラヒックの集計・試算を行い、今般その結果を
別添
のとおり取りまとめました。
1 主なポイント
・ 2020年5月の我が国の固定系ブロードバンドインターネットサービス(注4)契約者の総ダウンロードトラヒックは、推定で 約19.0Tbps(1契約1か 月当 たり約151GB(注5))であり、前年同月比57.4%増となりました。
・ 今回の集計により、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため在宅時間が増加したこと等により、インターネッ トトラヒックが大幅に増加していることを確認いたしました。
注1:「(株)インターネットイニシアティブ」、「NTTコミュニケーションズ(株)」、「(株)NTTぷらら」、「(株)オプテージ」、「KDDI(株)」、「(株)ジュピターテレコム」、「ソフトバンク(株)」、「ニフティ(株)」及び「ビッグローブ(株)」のISP9社
注2:「インターネットマルチフィード(株)」、「エクイニクス・ジャパン(株)」、「日本インターネットエクスチェンジ(株)」、「BBIX(株)」及び「WIDE Project」のIX5団体
注3:江ア浩東京大学教授、加藤朗慶應義塾大学教授、長健二朗インターネットイニシアティブ研究員
関谷勇司東京大学教授及び福田健介国立情報学研究所准教授
注4:FTTH、DSL、CATV及びFWA (一部法人を含む)
注5:1か月を30.4375日として計算
2 その他
3 資料の入手方法
別添の資料については、総務省総合通信基盤局電気通信事業部データ通信課(総務省10階)において閲覧に供するとともに配布します。
4 関連報道資料
過去の報道資料については、以下のウェブページを御覧ください。
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