総務省は、2020年以降を想定して、将来にわたりICTを最大限に活用する社会を支えるネットワークインフラを実現するための技術課題、推進方策等を検討することを目的に、「将来のネットワークインフラに関する研究会」を開催します。
1 目的
昨今、IoTサービスや高精細な映像の配信等が進展しつつあり、また、2020年までには第5世代移動通信システム(5G)の導入が開始されることが想定されています。
将来的には、これらのICTサービスは社会に広く普及していくことが想定されており、それらを支えるネットワークインフラの重要性や国民生活・社会経済活動への影響力は、ますます大きくなっていくものと考えられます。
このため、2020年から2030年頃までを想定して、急速に拡大していくICTに対するニーズに的確に対処するとともに、ICTを最大限に活用する社会を支えるネットワークインフラを実現するための技術課題、推進方策等を検討することを目的として本研究会を開催します。
2 主な検討事項
- (1)2020年から2030年頃までのネットワークインフラに求められる機能
- (2)将来にわたり安定的なネットワークインフラを実現するための技術課題
- (3)取り組むべき推進方策 等
3 構成員
4 スケジュール
平成29年1月24日(火)に第1回会合を開催し、同年夏頃を目途に検討結果の取りまとめを行う予定です。