報道資料
平成24年9月10日
「スマートフォン安心・安全利用促進プログラム」の公表
スマートフォンが急速に普及する中、利用者に対する必要な情報提供を推進し、プライバシーや情報セキュリティ面での課題に関係者が適切に対応し、利用者が安心・安全に利用できる環境を整備するため、総務省として取り組む事項を取りまとめた「スマートフォン安心・安全利用促進プログラム」を作成しましたので、公表します。
スマートフォンが急速に普及する中、利用者に対する必要な情報提供を推進し、プライバシーや情報セキュリティ面での課題に関係者が適切に対応し、利用者が安心・安全に利用できる環境を整備するため、総務省として取り組む事項を取りまとめた「スマートフォン安心・安全利用促進プログラム」を
別添
のとおり作成しました。具体的な内容は、以下のとおりです。
1 スマートフォンに関する総合的・重点的な周知啓発活動の全国展開
関係事業者や業界団体、消費者団体、PTA等と連携し、スマートフォンの安心・安全な利用のために必要な情報を整理し、総合的な周知啓発活動を行います。特に、高校生への普及が著しいことに鑑みた高等学校PTA等と連携した重点的な周知啓発活動を全国的に展開します。
2 スマートフォン関係事業者による安心・安全な利用環境整備の支援
これまでの関係する研究会における検討成果を踏まえ、(1)関係事業者・団体による業界ガイドラインやプライバシーモデル例の作成支援、(2)関係団体等によるアプリケーション提供サイト運営者への働きかけやアプリケーション開発を取り扱う専門学校等への情報提供に関する協力、(3)第三者によるアプリケーション検証の仕組みの民間主導による検討に関する協力を行い、安心・安全な利用環境が整備されるよう取り組みます。
3 青少年・高齢者の利用に関する配慮
スマートフォンが青少年はもとより、高齢者にも普及しつつある現状を踏まえ、スマートフォンのフィルタリングの改善、青少年のインターネットリテラシーに関する指標の作成・活用、高齢者を意識した周知啓発活動への支援等を行い、青少年や高齢者に必要な利用環境整備を促進します。
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