報道資料
平成22年9月10日
「ホワイトスペース特区」に関する提案の募集
総務省は、ホワイトスペース活用の制度化への反映やビジネス展開を促進するため、「ホワイトスペース特区」を創設し、本日から平成22年10月15日(金)までの間、「ホワイトスペース特区」に関する提案を募集します。
1 趣旨
総務省は、平成21年12月から「新たな電波の活用ビジョンに関する検討チーム」を開催し、本年7月にホワイトスペース活用の実現に向けた推進方策を取りまとめました。
同方策においては、ホワイトスペースを活用したサービスやシステムの制度化、ビジネス展開を促進するための研究開発や実証実験を行う「ホワイトスペース特区」を創設することが提言されています。
これを踏まえ、今般、総務省は「ホワイトスペース特区」(
別紙1)を創設し、ホワイトスペースを活用したサービスやシステムの制度化への反映やビジネスモデルの確立に向けて、「ホワイトスペース特区」において行う研究開発や実証実験の提案を募集します。
2 提案募集について
(1)応募対象
ホワイトスペースを活用したサービスやシステムの開発・実証を具体的に計画している企業や地方公共団体等。
(2)募集内容
「ホワイトスペース特区」において行うホワイトスペースを活用したサービスやシステムの研究開発や実証実験について提案をお寄せください。(募集要領は、別紙2のとおり。)
3 募集期限
平成22年10月15日(金)17時(必着) (郵送の場合は、同日付けの消印まで有効。)
4 提案の評価にあたっての視点
提出された提案については、ホワイトスペース推進会議(
別紙3)において、次の3点を基準として総合的に評価が行われ、「ホワイトスペース特区」として選定されます。
(1)提案モデルに確立可能性があるか、また、ビジネスとして継続可能性があるか
(2)提案モデルが確立することにより、地域活性化や新産業創出など経済的効果や社会的効果が期待できるか
(3)提案モデルを実現するために検討すべき課題は今後の制度化への反映に資するものか
5 今後の予定
平成22年10月から11月にかけて、ホワイトスペース推進会議において提案の評価を行い、同年11月末を目途に選定を行う予定です。
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