報道資料
平成26年2月21日
情報通信審議会 情報通信技術分科会
陸上無線通信委員会
陸上無線通信委員会 報告(案)に対する意見の募集
−「業務用陸上無線通信の高度化等に関する技術的条件」のうち
「150/260/400MHz帯業務用移動無線の周波数有効利用」−
情報通信審議会 情報通信技術分科会 陸上無線通信委員会(主査:安藤 真 東京工業大学大学院 理工学研究科教授)は、平成25年6月から「業務用陸上無線通信の高度化等に関する技術的条件」のうち「150/260/400MHz帯業務用移動無線の周波数有効利用」について検討を行ってきましたが、この度、陸上無線通信委員会報告(案)を取りまとめましたので、本報告(案)ついて意見を募集します。
1 意見募集の対象
情報通信審議会 情報通信技術分科会 陸上無線通信委員会 報告(案)(
別紙1
のとおり)
2 検討の背景
150/260/400MHz帯業務用移動無線は、自動車運送、警察、消防、防災行政、鉄道等の様々な分野で、音声通信、データ伝送等に活用されており、震災等を契機に、その重要性、有効性が再認識された。
今後、通信需要の増大、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催による無線システムの増強や利用拡大が想定されるため、周波数の有効利用が求められているところ。
150MHz帯や400MHz帯は、音声中心のアナログ方式から、周波数の利用効率に優れ、データ伝送が容易で、情報セキュリティが向上する等の特長を持つデジタル方式への移行が進められているが、今後、更にデジタル方式の導入を促進するための課題の解決及び新たな周波数有効利用方策等を検討することが必要である。
3 意見募集の要領
4 募集期間
平成26年2月22日(土)から同年3月14日(金)まで
5 意見提出上の留意点
提出いただいた意見書については、意見、提出者の氏名(法人等にあってはその名称)、その他の属性に関する情報については、後日公表する場合があります。
また、いただいた意見に対して個別の回答はいたしかねますので、その旨御了承願います。
6 今後の予定
意見募集の結果を踏まえ、報告を取りまとめる予定です。
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