総務省では、「ワイヤレスIoTの利活用者に係る検定試験に対する総務省後援の運用方針(案)」を作成しました。つきましては、本案について、令和2年6月24日(水)から同年7月27日(月)までの間、意見を募集します。
1 概要
ローカル5Gなどの新たなワイヤレス利活用ニーズの増加に伴い、これまで電波利用システムの構築や運用経験がなかった自治体や企業といった新規ユーザ等が自らネットワークの構築に関わる機会が増えています。一方で、新規ユーザ等は必ずしも電波法に基づくルール等の必要な知識を有しているわけではありません。
こうした状況に対応するため、総務省はワイヤレスIoTの利活用者が一定の業務上の知識を有していることを認定等するために民間団体が実施する検定試験に対する後援について、「ワイヤレスIoTの利活用者に係る検定試験に対する総務省後援の運用方針(案)」を別添1のとおり作成しましたので、本案に対する意見を募集します。
2 意見募集について
(1)意見募集の対象:ワイヤレスIoTの利活用者に係る検定試験に対する総務省後援の運用方針(案)(別添1
)
(2)意見公募要領:別添2
のとおり
意見提出期間:令和2年6月24日(水)から同年7月27日(月)まで
※郵送については、締切日の消印まで有効とします。
別添1及び別添2の資料については、総務省総合通信基盤局電波部電波政策課(総務省10階)において閲覧に供するとともに配布します。また、電子政府の総合窓口(https://www.e-gov.go.jp/)のパブリックコメント欄にも掲載します。
3 今後の予定
総務省では、意見募集の結果等を踏まえ、「ワイヤレスIoTの利活用者に係る検定試験に対する総務省後援の運用方針(案)」の内容を確定し、公表を行う予定です。