総務省は、平成27年(2015年)11月2日(月)から同年11月27日(金)までの間、開催予定の2015年世界無線通信会議(WRC-15)に向けた我が国の暫定見解(案)について、平成26年12月20日(土)から平成27年1月19日(月)までの間、意見の募集を行ったところ、11件の意見の提出がありましたので、提出された意見及びそれらに対する総務省の考え方を公表します。
1 経緯
WRC-15は、国際電気通信連合(ITU)の無線通信部門の会議の一つであり、世界的な周波数分配をはじめとする国際的な電波秩序を規律する無線通信規則の改正を行うことを目的として、平成27年11月2日(月)から同年11月27日(金)までの間、スイス(ジュネーブ)において開催される予定です。
総務省では、WRC-15の各議題に対する我が国の暫定見解(案)を作成し、平成26年12月20日(土)から平成27年1月19日(月)までの間、意見の募集を行いました。
2 意見募集の結果
提出された御意見及びそれに対する総務省の考え方は、
別紙1
のとおりです。
また、WRC-15に向けた我が国の暫定見解は、
別紙2
のとおりとします。
3 今後の予定
総務省は、意見募集の結果を踏まえ、平成27年2月9日(月)から同年2月14日(土)までの間、タイ(バンコク)において開催される第4回アジア・太平洋電気通信共同体WRC準備会合やITU各種会合等への対処に活用してまいります。
<関係報道資料>