総務省は、平成31年(2019年)10月28日(月)から同年11月22日(金)まで開催予定の2019年世界無線通信会議(WRC-19)の議題に対する「2019年世界無線通信会議(WRC-19)に向けた我が国の考え方(案)」について、平成30年1月13日(土)から同年2月13日(火)までの間、意見の募集を行ったところ、5件の意見の提出がありましたので、提出された意見及びそれらに対する総務省の考え方を公表します。
1 経緯
世界無線通信会議(WRC)は、国際電気通信連合(ITU)無線通信部門の重要な会議の一つであり、周波数や衛星軌道の利用方法等に関する国際的な取決めを規定した無線通信規則の改正を行うことを目的としています。WRC-19は平成31年10月28日(月)から同年11月22日(金)までの間、エジプト(シャルム・エル・シェイク)において開催される予定です。
総務省では、WRC-19に向けた我が国の考え方(案)を作成し、平成30年1月13日(土)から同年2月13日(火)までの間、意見の募集を行いました。
2 意見募集の結果
提出された御意見及びそれに対する総務省の考え方は、
別紙1
のとおりです。
また、2019年世界無線通信会議(WRC-19)に向けた我が国の考え方は、
別紙2
のとおりとします。
3 今後の予定
総務省は、意見募集の結果を踏まえ、我が国の考え方は原案どおりとし、平成30年3月12日(月)から同年3月16日(金)までの間、オーストラリア(パース)において開催される第3回アジア・太平洋電気通信共同体WRC準備会合(APT-WRC準備会合)やITU各種会合等への対処に活用してまいります。