総務省は、現在開発を行っている、環境負荷低減を実現するための無線通信システムについて幅広く意見交換を行うため、「『自然エネルギーに貢献する地域ICTシステム』シンポジウムin大分〜エネルギーと通信の融合〜」を開催します。
1 開催趣旨
総務省では、現在、地上デジタルテレビ放送への移行により利用可能となる周波数を利用し、地域における環境負荷の低減に貢献する無線通信システムの開発を行っています。
本システムは、今後普及が見込まれる風力や太陽光など再生可能エネルギーによる発電状況をより的確に把握し、より安定した電力供給を実現するための無線通信システムであり、今後、公共機関での導入が期待される公共ブロードバンドシステムの技術を応用したものです。
今回のシンポジウムでは、本システムの実証実験を行っている大分県日田市からのデモンストレーション中継を交えながら、最新の技術動向や課題、規格策定の状況とその技術の応用等について報告いたします。また「地域活性化のための無線通信システムの可能性」を議題として、パネルディスカッションを行います。
2 開催日時等
日時:平成23年3月22日(火)13:30〜17:00
会場:大分県消費生活・男女共同参画プラザ「アイネス」2階 大会議室 (大分市東春日町1番1号)
主催:総務省、九州総合通信局
後援:大分県、日田市、九州テレコム振興センター、九州電力
3 プログラム内容
4 参加申込方法
以下のURLからお申し込み下さい。
定員:150名 申込締切:平成23年3月17日(木) ※お申込みの状況により変更する場合がございます。