情報通信審議会 情報通信技術分科会 陸上無線通信委員会(主査:安藤 真 東京工業大学 理事・副学長(研究担当) 産学連携推進本部長)は、「5.2GHz帯及び5.6GHz帯を使用する無線LANの技術的条件」について委員会報告(案)を取りまとめましたので、平成29年10月18日(水)から平成29年11月16日(木)までの間、以下の要領で意見を募集します。
1 経緯
近年、スマートフォンやタブレット端末等の普及により急増している通信トラヒックに対応するため、無線LANをそのデータオフロード先として活用する傾向にあり、今後この利用増加に伴い、無線LANにおける通信がさらに混雑することが想定されています。
また、2019年のラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会等を見据え、無線LANをつながりやすくするため、無線LANの利用増加を考慮した使用周波数帯の拡張等が重要となっています。
このような背景を踏まえ、情報通信審議会 情報通信技術分科会 陸上無線通信委員会では、平成27年12月より、5GHz帯無線LANの利用拡大に向けて必要な技術的条件について検討を行ってきました。
今般、陸上無線通信委員会は、「5GHz帯無線LANの周波数帯拡張等に係る技術的条件」のうち「5.2GHz帯及び5.6GHz帯を使用する無線LANの技術的条件」について委員会報告(案)を取りまとめましたので、意見募集を行います。
2 意見募集について
(1) 意見募集対象
情報通信審議会 情報通信技術分科会 陸上無線通信委員会報告(案)
別添1
なお、同報告(案)の概要は、
別添2
のとおりです。
(2) 意見提出期限
平成29年11月16日(木)午後5時(必着)(郵送の場合も同日必着とします。)
(3) 意見募集の要領
意見公募要領(
別紙
)のとおり
3 意見提出上の留意点
提出いただいた意見書については、意見、提出者の氏名(法人等にあってはその名称)、その他の属性に関する情報については、後日公表する場合があります。
また、いただいた意見に対して個別の回答はいたしかねますので、その旨御了承願います。
4 今後の予定
意見募集の結果を踏まえ、報告を取りまとめる予定です。