報道資料
平成26年10月8日
無線設備規則の一部を改正する省令案に係る
電波監理審議会からの答申及び意見募集の結果
−260MHz帯移動系防災行政無線における4値FSK方式の導入−
総務省は、本日、260MHz帯移動系防災行政無線の変調方式において、4値FSK方式を導入するため、無線設備規則の一部を改正する省令案について、電波監理審議会(会長:前田 忠昭 東京瓦斯株式会社 顧問)に諮問し、原案のとおりとすることが適当である旨の答申を受けました。
また、今回の諮問に先立ち当該改正案について意見募集を実施したところ、2件の意見の提出がありましたので、提出された意見及びそれに対する総務省の考え方を併せて公表します。
1 改正の背景・概要
総務省は、情報通信審議会から平成26年3月25日に「150/260/400MHz帯業務用移動無線の周波数有効利用」について、防災行政無線のデジタル方式への移行促進に向けた技術的条件に係る一部答申を受けたところです。
これを踏まえ、260MHz帯移動系防災行政無線の変調方式において、簡素な無線システムを実現する4値FSK方式を導入するため、必要な関係規定について整備するものです。
2 答申及び意見募集の結果
(1) 本日、電波監理審議会から、無線設備規則の一部を改正する省令案について、原案のとおり改正することが適当である旨の答申を受けました。
(2) 平成26年8月30日から同年10月1日までの間実施した、本件に係る省令の一部改正案についての意見募集において提出された意見及びそれに対する総務省の考え方は
別紙
のとおりです。
3 今後の予定
電波監理審議会の答申及び意見募集の結果を踏まえ、速やかに制度整備を行う予定です。
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