中央非常通信協議会(会長:竹村 晃一 総務省総合通信基盤局長)では、非常通信の実施を中心とした防災対策への理解と知識を深めることを目的とし、「令和4年度中央非常通信セミナー」を開催します。
1. 趣旨
非常通信協議会は、非常通信に携わる関係省庁、地方公共団体、指定公共機関、無線局免許人等の約2,000者から構成されており、主な活動として、非常時に際して情報伝達が迅速かつ的確に行われるよう通信体制の整備を行っています。
本セミナーは、非常通信協議会の取組の一環として平成8年度から開催しており、今年度で23回目の開催となります。今回のセミナーにおいては、アクセンチュア株式会社及び株式会社三菱総合研究所の2者から、それぞれの具体的事例を含めた防災対策等を御紹介いただきます。
本セミナーはオンライン開催ですので、御関心のある方はどなたでも御参加いただけます。詳しくは
別紙(チラシ)PDF
をご覧ください。
2. 開催概要
日時 :令和4年12月12日(月)15時00分から17時00分まで
場所 :WEB会議システムを用いたオンライン形式(Webexでの開催を予定)
対象 :非常通信協議会構成員及び防災に御関心のある方
参加費:無料
3. 講演概要
講演(1):「会津若松市スマートシティと防災領域における取り組み」
講演者 :アクセンチュア株式会社 ビジネス コンサルティング本部
ストラテジーグループ 公共サービス・医療健康 プラクティス 日本統括 海老原 城一 氏
講演内容:
デジタル田園都市国家構想Type3に選定された会津若松市におけるスマートシティの取組の全体像、及び都市OSを活用した防災 領域における取り組みについて紹介する。
講演(2):「我が国における災害対策の課題と加速すべき防災改革」
講演者 :株式会社三菱総合研究所
セーフティ&インダストリー本部
本部長 堤 一憲 氏
講演内容:
我が国は言わずと知れた地震大国であり、地震等をはじめとする災害への対策の構築は避けては通れない。阪神・淡路大震災や東日本大震災を踏まえた国の地震被害想定を支援してきた知見を通じて、我が国における災害対策の課題と加速すべき防災改革への提言について述べる。
4. 申込方法