中央非常通信協議会(会長:湯本 博信 総務省総合通信基盤局長)では、非常通信の実施を中心とした防災対策への理解と知識を深めることを目的とし、「令和6年度中央非常通信セミナー」を開催します。
1. 趣旨
非常通信協議会は、非常通信に携わる関係省庁、地方公共団体、指定公共機関、無線局免許人等の約2,200者から構成されており、主な活動として、非常時に際して情報伝達が迅速かつ的確に行われるよう通信体制の整備を行っています。
本セミナーは、非常通信協議会の取組の一環として平成8年度から開催しており、今年度で25回目の開催となります。今回のセミナーにおいては、KDDI株式会社及び総務省重要無線室の2者から、それぞれの具体的事例を含めた防災対策等を御紹介いたします。
本セミナーはオンライン開催ですので、御関心のある方はどなたでも御参加いただけます。詳しくは
別紙(チラシ)を御覧ください。
2. 開催概要
日時:令和6年12月19日(木)15時00分から17時00分まで
場所:Web会議システムを用いたオンライン形式(Teamsでの開催を予定)
対象:非常通信協議会構成員及び防災に御関心のある方
参加費:無料
3. 講演概要
講演(1):「Starlinkでの能登半島震災復旧支援と現在の取組について」
講演者:KDDI株式会社
ビジネス事業本部ビジネスデザイン本部企画統括部
三輪 智章 氏
講演内容:
能登半島地震時に、広範囲で起きた通信障害に対し、Starlinkによる被災地支援を実施しました。その内容や現場での気づきをご紹介します。また、気づきに対する現在の取組みや今後のサービスについてご紹介します。
講演(2):「能登半島地震対応の経験等に基づく災害時の通信確保に向けた検討」
講演者:総務省
総合通信基盤局 基幹・衛星移動通信課 重要無線室 室長
中川 拓哉
講演内容:
能登半島地震における通信環境確保・復旧は半島特有の事情で困難を抱えた側面はありますが、衛星インターネット等の新技術が大きな力を発揮しました。衛星を用いた新しい通信技術とともに、被災された方々や災害対応を担う方の通信環境確保に関する今後の施策についてご紹介します。
4. 申込方法
・下記フォーム、または、
別紙(チラシ)掲載のQRコードから、令和6年12月12日(木)までにお申込みください。
・上記フォームが利用できない場合は、同期限までに、下記の必要事項を記載の上、メールにてお申込みください。
宛先:bousai_atmark_soumu.go.jp(中央非常通信協議会事務局)
必要事項:(1)所属 (2)氏名(ふりがな)(3)メールアドレス
・個人情報については、本セミナーに関する事務手続にのみ使用し、収集した回答データは速やかにForms上から削除いたします。
・フォームに回答する場合は、総務省が定めるプライバシーポリシーに同意したこととみなします。
※ スパムメール対策のため、「@」を「_atmark_」と表示しています。送信の際には、「@」に変更してください。
※ 後日、お申込みいただいたメールアドレスに、セミナーのURL等をお送りいたします。
※ WEB会議システムの都合上、希望者数が多数の場合は、調整させていただくことがございますので、あらかじめ御承知おきください。
5. アンケート